きっと笑うぜ最後には

どこかのドルオタが感情を吐露している

嵐のコンサートを紹介する文

注:いつ書いたかも思い出せない雑文です。先日の関ジャムがとても良かったので掘り起こしてきました。

もったいない精神で置いておきます。

 

 

 

 

嵐のオタクが独断と偏見で選ぶ、全人類に見てほしいコンサート演出~~~!!!!!どんどんぱふぱふ!!!!!

 

 


アイドルしてる部門

 

☆Love situation/Time -コトバノチカラ-

アラフェスのアルバム部門で一年目に3位、二年目に1位を獲得した、嵐ファンなら知らない人はいない超絶王道アイドルソング。通称「らぶしちゅ」。
踊ってなんぼの20代半ばの嵐がとにかくしゃかりきに踊る、踊る、踊る!振り付けがキュートであることと、歌詞が嵐のラブソングには珍しい全編ハッピー展開であること、天下の松本潤にささやかれたいこと、それから衣装がピンクであること(個人的最重要ポイント)(可愛い)(らぶしちゅといえばピンクT)が人気の理由だと思われます。
ムビステ(ムービングステージ/松本考案の動くスケルトンステージ)の真骨頂です。余談ですがこの頃はまだムビステがめちゃくちゃ揺れる。

https://youtu.be/xIiiGJNlnaI

31:04~(映像は紹介した公演の5年後のもの)

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  • 発売日: 2008/04/16
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☆Sugar/「untitled」

アルバム発売時オタク界隈でざわめいたSugar様。曲が出た当初からファン人気が高く(私調べ)、コンサートの期待値が爆上がりしていましたが嵐の皆さんはきちんと期待に応えてくれました。
とにかく曲が良い。ファルセットも低音も決め台詞もなんでも聴けちゃうお徳用アイドルソングで、ファンが思わず歓声を上げてしまう、通称“キャーポイント”がふんだんに含まれています。
らぶしちゅとは違った大人の嵐が歌う、色気たっぷりのアイドルソングです。So gimme one more kiss……

https://youtu.be/J0F0e8jd5xk
1:04:24~

 

 


かっこいい部門

 

☆Dance in the dark~モノクロ~P・A・R・A・D・O・X/“LOVE”

松本ソロ『Dance in the dark』から『モノクロ』を経て『P・A・R・A・D・O・X』へと繋がる途切れないダンスブロックです。一曲目がソロですがソロから5人曲への繋ぎがマジありえん天才なので是非ソロから見てください。
いやだって、えっちすぎるやろ???
とにかく曲と曲の繋ぎがスムーズすぎて怖いです。個人的にはこのモノクロブロック(と私は呼んでいる)をやって以降、嵐のコンサートの構成力がめきめき上がっていったように思います。
金と黒のスタイリッシュな衣装(特にニノの透けた腕と翔さんのフード)がただでさえ最高なのに、椅子がえっちすぎて椅子がえっちです。世界で一番椅子をえっちに使うグループ、嵐。

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☆Re(mark)able/ARASHI AROUND ASIA 2008

王者。
嵐はこのコンサートで、初めて国立霞ヶ丘競技場という日本一大きな箱で、単独公演を成し遂げました。これはSMAP、ドリカムに続き3組目の快挙でした。
そんな公演から始まったアジアツアーのために書き下ろされたのがこの『Re(mark)able』という曲。
この曲は、国立競技場の聖火台に灯をともして、その前で歌うことに価値がある曲だと思っています。
余計なことは言いません。この年、名実ともに日本のトップアイドルになった嵐の、王者としてのパフォーマンスを見てください。

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かわいい部門

 

☆旅は続くよ~ナイスな心意気~Lucky Man/Popcorn

とにかくすべてのステータスをかわいいに振り切ったアラサー軍団(当時)嵐。アルバムの初回限定盤ジャケットに使われているポップコーンの被り物を着けて出てきてくれるブロックです。
可愛い。本当に可愛い。ステータスが可愛い全振りなのでメンバーの可愛い挙動が止まらない。とくに終始ノリノリな潤くんは必見。気球に乗ってても可愛い。サインボール投げてても可愛い。ステージに降りてファンサしてても可愛い。ポップコーンマンをひたすら名乗り続ける嵐はここでしか見られないぞ!(ポップコーンマンって何)
余談ですが私はこれで初めて成人男性に対して「可愛い」という感情を抱くことを覚えました。

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Summer Splash!/“Scene” 君と僕の見ている風景(スタジアムver.)

衣装がめちゃくちゃ可愛い。『僕の見ている風景』特有のパッチワーク風メンバーカラー衣装がとにかく可愛い。
特にこの『Summer Splash!』は後に嵐の夏コン定番曲となるんですが、このツアーでは「定番の夏曲」ではなく「アルバム内の新曲のひとつ」として披露されているため、後のコンサートより遥かに5人でぎゅっと固まって「パフォーマンス」感を出しています。つまりお手振りだけじゃない。わちゃわちゃもちゃもちゃした嵐が最高に可愛くて罪深いのがSummer Splash!という曲。
ちなみに風景ツアーにはドームver.も存在しており、ドームでのサマスプはアンコールで披露されます。アンコール特有の吹っ切れたわちゃわちゃもまた可愛いので併せてどうぞ。

 

 


切ない部門

 

☆Still…/アラフェス(2012年ver.)

アラフェスで二年連続カップリング部門1位を獲得した、ファン人気が最も高いと言っても過言ではない曲。この曲による5人のパフォーマンスがテレビで披露されたことがないため、オタクにとってコンサートパフォーマンスがとても大切な曲です。
コンサートでは何度か披露されていますが、今回紹介する公演の花道には動く歩道が設置されていて、Still…歌唱中、5人が歩道の動きに抗って歩き、結果としてその場に留まる演出がされます。
歩いているのに前に進まない。前に進まないのに歩いている。別れを惜しみながらも自らが前に進んでいくための曲であるStill…に、この「進まないのに進んでいる」という演出が最高にピッタリで胸が締め付けられます。ラップ部分の歩道の使い方も必見。

https://youtu.be/xIiiGJNlnaI

51:42~

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☆リフレイン/Popcorn

ツアー『Popcorn』の最大の見せ場であろう場面にふたつ前のアルバムの曲を持ってくるセンスも好きなのですが、問題はそこではなく、ウォータースクリーンと傘の演出。当時の最新技術を利用して「水の壁に絵を投射する」ことで光や影を操り、同時に『リフレイン』の悲しみや別れの痛みを雨として表現しているのには正直唸らざるを得ません。
舞台装置としての水と、演出としての雨を両立させながら、5人が真っ赤な傘を差して踊るところに、嵐が成熟した大人になったことを感じます。ちなみにポップコーンマンと同じコンサートです。温度差で風邪引くわ。

 


ヤバい演出部門

 

☆Japonesque/Japonism

周年記念SSR
聞いて驚け、後ろの桜は映像ではない。マジでそこに“ある”。しかもこの衣装、ひとりひとりこだわられて作られている超ゴージャスな着物なのに、わずか一曲で脱ぐ。
金色の扇子に真っ赤な和傘。日本人のDNAに訴えかけるような怒濤の演出に息をすることすら忘れます。トップアイドルに札束で殴られたいですか?私は殴られたいです。
衣装やステージもさることながら、この曲の振り付けや5人の表情もめちゃくちゃに良い。作画コストがヤバそうですが、なんとこの5人は実在します。信じられませんね。

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☆フィジカルインターフェース(Hope in the darkness)/THE DIGITAILIAN

筆者が一番リピートしているブロック。何度見ても飽きないのでこれからも飽きないと思います。
ここで使われているのは、“筋電”という、筋肉の動きを外部の電気信号に変換し音を出したりペンライト(なおこの年はペン型ではなくうちわ型)を制御したりするシステムです。最初に見たときは意味が分からなさすぎて“5人が音に合わせて動いている”んだと思いました。本気で思いました。違いました。マジで5人が鳴らしています。凄すぎる。意味が分からない。
デジタリアンツアーでは初めて嵐のコンサートに制御型ペンライト(通称フリフラ)が導入されましたが、フリフラの一番の強みは“暗闇を作り出せる”ことです。“暗闇”の力を、このブロックで存分に味わってください。

 

 

 


とにかく良曲部門

 

☆素晴らしき世界/ARASHI AROUND ASIA 2008

まずはサブスクなどで曲を聴いてください。アルバム『One』に入っています。音源を聴いてから、AAA国立の素晴らしきを見てください。
この演出の最も特別なところは、サビ以外の歌割りがユニゾンやハモからソロに変わっているところです。音源も良いのですが、音源収録から数年が経ち、国立競技場という場所でこの曲を優しく優しく歌い上げる5人の表情に、こみ上げるものがあります。
まさに5人がいる場所こそが「素晴らしき世界」である、そう感じられる一曲です。

 

☆Miles away/Are You Happy?

我らがリーダー、メインボーカル大野智が、誰よりも嵐の歌声を愛していることを感じられる一曲。
この曲はアルバムに収録されている各メンバーディレクション曲のひとつで、ディレクターは智くんです。嵐の曲は普段、5人がそれぞれ一曲まるごとレコーディングしてから歌割りが決められるのですが、この曲はレコーディング前に智くんが歌割りを決めました。
あゆはぴ以前の曲を聴くと分かるのですが、この曲の歌割りはかなり珍しい構成になっています。レコード会社から「本当にこの歌割りで大丈夫なんですか?」と心配されたほどだったようですが、大野Dはこの曲を見事に成立させました。嵐の歌のポテンシャルを証明してみせたのです。
リフトの上で歌い上げる5人の表情と、幻想的な演出、それから包み込むような“重なるフレーズ”によって、たちまち嵐の世界に呑み込まれます。

 

 


楽しい部門

 

五里霧中/Beautiful World

この曲の一番最初のフレーズと一番最後のフレーズは、「本日ハ晴天ナリ」です。もう一度言いますが、「本日ハ晴天ナリ」です。

土砂降り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そんなに降ることあります?ってくらい、容赦のない多量の雨、というかもはや嵐(気象現象)が、アンコール中の嵐(アイドル)を襲いました。
しかし、嵐(アイドル)の屋外コンサートに嵐(気象現象)はつきもの。わりとよくあることです。メンバーもファンもアンコールまで来て盛り下がる訳もなく、むしろテンションが限界突破して大変なことになります。具体的にいうと雨で全体が水溜まりと化した花道で、メンバーがものすごい勢いのスライディングを始めます。
目も開けていられないほどの雨のなか、「本日ハ晴天ナリ」と叫ぶめちゃくちゃな状況こそが、嵐(いろんな意味で)のコンサートです。

ARASHI LIVE TOUR Beautiful World(通常盤)

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  • アーティスト:
  • 発売日: 2012/05/23
  • メディア: DVD
 

 


☆FUNKY/“LOVE”

この曲にはファン用の振り付けが存在します。C&Rとかのレベルではなく、一曲まるごと、振り付けがあります。覚えましょう。
ちなみにこの曲が収録され、披露されたアルバム及びツアーの『LOVE』にちなみ、ダンスに名前が付いています。その名も、「“L(レッツ)O(おどろう)V(ヴぉくらと)E(エンジョイ)”FUNKYダンス」。ヴぉくらと一緒に踊って、一体になろう!という曲なわけです。
実際に現場、もしくはDVDプレイヤーの前で踊るとめちゃくちゃ楽しいです。エンジョイできます。みんなもヴぉくらとエンジョイしようぜ!

 


劇薬部門

 

☆バズりNIGHT/「untitled」

企画途中で怪しい葉っぱ炊いたか???
ジャニーズの伝統「トンチキソング」を、デビュー18年のお兄様方もしっかり継承しています。正気ではないです。企画当初はかなり正気な曲(歌っているのが年上3人なので「大人の色気路線」など)の案もあったらしいですが、結果としてかなり頭がおかしい仕上がりになりました。意味不明。人類に理解できる曲じゃない。
歌詞がただでさえ意味不明なのに、演出は歌詞にかすりもせずさらに意味不明。意味不明ですが、ファン人気はめちゃくちゃ高いしなぜかメンバーもめちゃくちゃお気に入りのようです(参考:ARASHIかるたでの登場率)。理解したら負けです。我々も黙って妖精さんになりましょう。
ちなみにこれも現在無料で見ることができてしまいます。

https://youtu.be/J0F0e8jd5xk
36:06~

 

☆UB/「untitled」

にのあいは宇宙

https://youtu.be/J0F0e8jd5xk
19:56~

 


おまけ 必修

☆Oh Yeah!/various concert

必 修 科 目 。
嵐のコンサートを見るなら絶対に知っておくべき曲。ポップで明るい曲調なのですぐに馴染めると思います(歌詞が明るいとは言ってない)。とにかく披露されている回数が多く、近年のコンサートではこの曲が入ってない公演の方が少ないかも?
踊っているバージョンが見たければ『Time』ですが、C&Rが分かりやすいのはそれ以降の公演です。お好きな映像を手に取っていただければだいたい入ってると思うので是非。

https://youtu.be/xIiiGJNlnaI

1:57:40~


ソロ部門

 

相葉ソロ
☆「じゃなくて」/ARASHI BLAST in Miyagi

リアコがすぎる。とにかくリアコがすぎる。これを見て恋に落ちないわけがない。
意中の女性にうまく想いが届かないもどかしさをポップに歌った曲なのですが、水色のシャツにジーパンというシンプルな出で立ちは彼の抜群のスタイルを際立たせ、さらにそんな彼が手に持っているのは真っ赤な薔薇の花束。しかも会場は屋外。晴天。爽やかすぎて直視できません。光の象徴にでもなるつもりでしょうか?
椅子を使った軽やかな振り付けも組み込まれており、相変わらず椅子の使い方が天才だな、と思わざるを得ません。良い子はあの椅子の使い方は真似しないでね!

ARASHI BLAST in Miyagi(通常仕様) [Blu-ray]

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  • 発売日: 2016/01/01
  • メディア: Blu-ray
 

 

 

松本ソロ
☆Baby blue/Are You Happy?

何を選ぶか迷ったのですが、先ほど「格好いい部門」でひとつ潤くんのソロを挙げてしまったので、敢えて明るく楽しいソロを選んでみました。
この曲中、ステージのモニターに流れる写真は全て潤くんのプライベート写真です。こんなにも多くの人と関わりを持ちながら、皆が一様に写真を使うことに難色を示さなかった、というのですから、彼がどれだけ周りを愛し、周りに愛されながら生きているか分かるでしょう。
音源化されている潤くんの曲では飛び抜けて“あたたかい”曲です。これ以上に彼の人柄が伝わってくる曲はない、とすら思います。この曲を笑顔で歌い上げる潤くんを見られて本当に良かった。彼が持つ「幸せ」を分けてもらえる気がする、そんな曲です。

 

二宮ソロ
☆MUSIC/Japonism

ザ・アイドル。アイドルと書いて二宮和也と読み、二宮和也と書いてニノと読む。
ニノがゲーム好き、だということは有名な話ですが、なんとこのコンサートで彼は自分のソロでゲームに挑戦しています。それもタップダンスで。アイドル二宮和也だから為せる技です。
曲が始まる前の盛り上げ方も、曲が終わったあとのオチも完璧。声を出すのは歌唱中だけで、曲の前と後では一切声を出していないのにも関わらず「ニノが何を言いたいか」が明確に分かる。簡単なようで実はとても難しいことです。さすがは我らの看板俳優。現代のチャップリンはお前だ!!!!!

 

大野ソロ
☆Hit the floor/“LOVE”

(関係各位:とぷしを紹介する語彙力は私にはないです)
みなさん見てください。これが、嵐の、リーダーです。
一部では「床ドン」などというあだ名で呼ばれているこの曲は、分かりやすく彼の本気を感じることができる曲。
重力を無視したかのような振り付け。ぐにゃぐにゃ曲がる関節。流れるような動き。ぶれない体幹。そして、これだけ踊っても全く音源から聞き劣りすることのない透き通った歌声。彼がどれほどの力の持ち主か、分かっていただけると思います。
彼のソロではいつも、ドーム中の5万5千人が静まり返ります。彼の「魅せる」能力と、それに対するたゆまぬ努力を、知れたことを私は誇りに思います。

 

櫻井ソロ
☆T.A.B.O.O/“Scene” 君と僕の見ている風景(スタジアムver.)

この世の全ての男性アイドルオタクに問いたい。これ、自担にパフォーマンスしてほしくないですか?
してほしいですよね?そうですよね?実はこれ、自担の持ち曲~!やったぜ!(マウント)
「禁忌」という名前のついた曲で真っ赤なアメリカンポリス衣装に身を包んだアイドルがガシガシ踊る、その画が嫌いなオタクがいるだろうか、いやいない。
とにかく全てが最高です。オタクとしてこの世に生を受けたことを感謝するレベルで最高です。こんなにバッチバチにR指定したくなるような曲を、パブリックイメージをぶっ壊すかのように2010年の櫻井翔が歌っていることが素晴らしい。語彙が出ません。

 

 

 

 

嵐のコンサートは極上のエンタメだと思っています。

損はさせない!騙されたと思って一枚買ってみてね。

アラフェス投票に関する脳内会議 議事録

お久しぶりです。気づけば最終更新が遠い昔のようです。

 

みなさん、お元気でしょうか。

 

このご時世、家から出られず暇な方も多いかと思います。かくいう私も自宅待機を命じられた一人です。

嵐がくれるエンタメを細々とすすりながら、これからも頑張って生きていきましょうね。

 

 

さて、今回は表題の通り、アラフェス投票会議です。

と言っても投票はもう既に済んでおりまして、何を書くかというとつまり

 

曲の選別がいかに苦しかったか

 

という話をしようと思います。

まずは私が実際に投票したランキングをご覧下さい。

 
シングル曲
  1. Turning Up
  2. 君のうた
  3. 言葉より大切なもの
  4. Step and Go
  5. To be free
  6. 風の向こうへ
  7. PIKA★★NCHI DOUBLE
  8. Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~
  9. つなぐ
  10. Endless Game

 

カップリング曲
  1. 花火
  2. Count on me
  3. Dandelion
  4. BORDER
  5. Still…

 

アルバム曲
  1. JAM
  2. Walking in the rain
  3. Love situation
  4. Once Again
  5. One Love:Reborn

 

ソロ曲

 A. いつかのSummer
 M. Naked
 N. また今日と同じ明日が来る
 O. Song for me
 S. T.A.B.O.O


その他

 俺たちのソング
 カイト
 曇りのち、快晴

 

 

 

ちなみに、投票候補だった他の曲がこちら。

 

シングル曲
きっと大丈夫
Bittersweet
Believe
果てない空
Happiness
Love so sweet


アルバム曲
どんな言葉で
素晴らしき世界
Yes?No?
LOVE PARADE
Re(mark)able
Oh Yeah!
ROCK YOU
LIFE
let me down
Summer Splash!
the Deep End
Miles away
Sugar


カップリング曲
五里霧
Bang Bang
スーパーフレッシュ
揺らせ、今を
unknown
モノクロ
season
僕が僕のすべて
Perfect Night
Sky Again
Fake it
Future
いつまでも

 



いやきっつ。

過去のアラフェス両年の時はFC未入会だったのでこれが初めての投票でしたが、いやきっつ

好きな曲はハッキリしているので、こんなに選べないとは自分でも予想外でした。

なんてったってこの投票は『好きな曲アンケート』ではないのです。いわば『アラフェスでやってほしい曲アンケート』なのです。

選ぶの難しいだろうなとは思っていましたが、こんなに手こずるとは思いませんでした。

 

まず最初にお断りですが、今回の投票では曲を絞ってから順位を考えたので、『1位から順位付けした』というよりはまとめて『ベストテン(もしくはベストファイブ)』といったイメージになっています。

 

まずはシングル。

シングルはあんまり苦戦せずに済みました。
とにかく私はTurning Upが好きすぎて狂いそうです。空が見える日本は東京の国立霞ヶ丘競技場からTurning Up with the J-Popやりたい。やりたすぎる。
他は基本的に普段聴いてる好きなシングルで固めましたが、なるべく踊ってほしいという願望も滲んでいます。
HappinessとLove so sweetはランクインすることを信じて入れていないので、やらなかったらやらないで落ち込みます。
ちなみにシングルで最後に選抜入りしたのは「風の向こうへ」でした。
それまでは投票候補ですらなかったのですが、オリンピック延期が決まったあとにたまたま聴いたらぶっ刺さってしまいました。
それから君のうたは普段なら特別好きにはならない曲調なのですが、リリース直後と会見後の今では曲の持つ意味が違うためやっぱり国立でも聴きたいです。

 

次に考えたのはアルバムです。

冬にドーム回るようになってからのコンセプチュアルなアルバム・ツアーが本当にめちゃくちゃ好きで、自分の中で既に“最高”が出ているものばかりなのでめちゃくちゃ悩みましたが、最終的にはPopcorn~「untitled」の曲はひとつも入れませんでした。
最近の曲も本当に本当に本当に大好きですと主張させてください。
Re(mark)ableは投票を考える一番初期の段階で削りました。入れることを考えなかったわけではないのですが、最悪ランクインしなくても国立ならやるかな……という驕りで入れていません。だからこれもやらなかったらやらないで落ち込みます。オタクは面倒くさい。
Sugarを入れるか、Love situationを外すかで悩みすぎて胃に穴が開くかと思いましたが開きませんでした。

 

そこから、カップリングが選べなさすぎて無理だったので先にソロを決めました。

相葉さんのソロで一番好きなのはHello Goodbye(次点でFriendship)なのですがこれは2013年が優勝なので選べません。最終的に選んだのはいつかのSummerです。今の相葉雅紀が歌ういつかのSummerが想像できません。是非やってほしい。

潤くんはBaby blueと迷いましたがこれもAre You Happy?の演出がとても良かったことと、せっかくの脱ぎ曲なのに映像が残っていないことが悔しいのでNakedです。

ニノちゃんはほぼ迷わずにまた今日と同じ明日が来るにしました。Are You Happy?の演出は最高だったのですがちょっと未だにカメラアングルに納得してないので(そろそろ納得しろ)、限りなくでかい箱で二宮和也のあの“演技”をもう一度見たいです。
けど結果は虹になるんじゃないかなぁ~と思ってます。どうかな~?

智くんのソロで一番好きなのは曇りのち、快晴です。ダントツで好きです……めちゃくちゃ好きです……。
そうでなければ暁が好きなのですが国立は暁をやるには少し箱が大きすぎるような気がするので、より昔の曲でアラフェス未披露のSong for meに入れました。

櫻井担としてはHip Pop BoogieとT.A.B.O.Oの二択で一瞬考えましたが(オタク人気の高いRolling daysは実は私はそこまで刺さってない)、正直Hip Pop Boogieはやるならchapter Ⅲを書いて欲しい(そして実現可能性は低いと思っている)のと、単純に38歳の巡査が見たいのでT.A.B.O.Oにしました。
まさかですが自担が一番悩まなかったです。

 

自由記述はシンプルに投票できない曲を書きました。
ここに私の曇りのち、快晴への執念が込められています。
それからこのご時世ではありますが、国立で歌うカイトには大きな意味があると思うのでカイトも入っています。

俺たちのソングに関してはノーコメントです!!!!!

 

さあ、いよいよカップリングを決めなくてはなりません。
カップリングは今回の投票で唯一「自分が知らない曲」が存在しているので全ての曲から選んだわけではないのですが、それでもかなり苦戦しました。
アルバムはコンセプトがあり、ツアーで披露されているのでまだ絞りようがあったのですがカップリングにはそれがないのでもうお手上げです。どこから考えて良いのか本当に分からなかった……。
とりあえずせっかくの国立ですから、以前から「野外で見たい」と思い続けている花火をランクインさせました。
そこからFake itとCount on me(とSky Again)で3日くらい悩みましたが(怖い)、Fake itはアラフェスの情報が解禁されたときにTwitterのトレンドに入っていたのでランクインするのでは?という期待と、Count on meが「ステージに立つ人間」を歌った曲であることなどを考えてCount on meにしました。断腸の思いです。
BORDERとDandelionはアルバムが10周年以前の曲に偏ったためバランス調整も兼ねつつ、「カッコいい曲」「踊りそうな曲」を、という観点から入っています。
Still…は最後まで悩みましたが、櫻井担としてラップ曲をもう少し増やしたかったのと、2021年以降にこの曲を抱えて生きていくために選抜入りさせました。

 

結果的に「自分の好きな曲ランキング」とは似ても似つかないランキングを作ってしまいました。

とはいえ、ひとつひとつ嵐に「この曲はこういう理由で~」と説明してもいいくらい好きな曲たちばかりなのですが、そういうわけにもいかないのでここで書いています。

しかし、世は大SNS時代。これをインターネットの海に放つということは、この記事を本当に嵐が見る可能性もあるということ……。

 

 

 

 

 

 

 

見てる?????

嵐、見てる?????

ねぇ、見てる?????

 

やっほー👋大好きだよー👋

 

 

(強メンタル)

 

 

 

さて。オリンピックの延期が決まりましたね。

一年前は、“嵐に来年がない”ということがこんなにも悔しい状況になるとは思っていませんでした。
本当に、悔しいです。
嵐と一緒にオリンピックの輝きを見つめたかったです。

 

でも、なってしまったものは仕方がない!
私たちにできることは、元気に引きこもること。そして、生き抜くこと。
嵐が考えるエンターテイメントが、嵐の思うままに実行できる日がくることを、家の中で祈っています。

 

またみんなで、楽しく遊べる日が来ますように!

 

 

 

 

2020.08.05追記

 

投票し直してきました。

新曲追加やカテゴリー変更の対象曲を投票していたというのもありますが、この4ヶ月弱の世間を見ていて心境の変化が大きく、さくっとランキング順位も変更してきました。

以下、自分のための備忘です。

 

シングル曲
  1. Turning Up
  2. 言葉より大切なもの
  3. カイト
  4. Step and Go
  5. 君のうた
  6. Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~
  7. つなぐ
  8. 風の向こうへ
  9. To be free
  10. Endless Game

 

カップリング曲
  1. 花火
  2. Count on me
  3. BORDER
  4. 僕らの日々
  5. Still…

 

アルバム曲
  1. JAM
  2. Love situation
  3. Yes?No?
  4. Once Again
  5. Walking in the rain

 

ソロ曲

 A. いつかのSummer
 M. Baby blue
 N. また今日と同じ明日が来る
 O. Song for me
 S. T.A.B.O.O

 

その他

 曇りのち、快晴

 

投票後にメディアでパフォーマンスがあったOne Love: Rebornとピカダブを削り、新曲追加に合わせて多少調整したくらいですが、一応これが「今の私の気持ち」ということで。

潤くんソロを変更したのに深い意味はないですが、指ペロした自分にキレてた潤くんを見たものですから、若さを感じるやつはやめとこうかなと……笑

冗談です。Baby blueを歌う潤くんを、今だからこそ見たいと思いました。

それから「その他」欄が一曲制限になっていたので、俺ソンは強要するものじゃないかなと思って削りました。

私は、曇りのちが、好きです。

 

 

嵐のお陰で私はまだギリギリ私でいられていますが、そろそろつらいです。でも、頑張るしかないので、頑張ります。

 

明けない夜はないと信じて。

BRAVE なう おん せーる!

(正確なNOW ON SALEは明日からですけど)

 

いつも通り中身のネタバレしかしてません。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MVまるごと7本も作るとか正気じゃねえ(褒)

 

正気じゃなかったJ Storm

個人的にカップリングがないことにめちゃくちゃ落ち込んでいるのですが、そんなこと言ってられる状況ではなかった。だってMVが7本あるとか誰が予想できたんですか???

 

Jストが正気じゃないならこっちだって理性失ってやります。

ということで以下は5つのボタンの話です。

ちなみに自担は一番最後に見ようと思ったので、今回の隠しボタン視聴順は公式プロフィール順です。

 

💚緑のボール

最初に見たので開始一秒で「ッヒ!?」って声が出た。

相変わらず黒目がでかい。かわいい。

ひとりだけリップシンクでちょこちょこ笑ってる。かわいい。愛しい。

「足跡」のところで地面指すのめっちゃ良い。かわいい。愛しい。キュート。

右斜めアングルのときに映るちょっとぴょこっと出たアホ毛のようなものめちゃくちゃラブリー。かわいい。愛しい。キュート。大好き。

スモークの中うつむいて歩くのほんと心臓止まるからやめてほしい。か゛っ゛こ゛い゛い゛!!!

個人的に長身男性のロングカーディガンに弱いのでもうダメです。金一封を差し上げます。スタイリストさん連絡ください。

あと最後に見つめられたので恋に落ちました。

 

💜紫のボール

えぇっ、なにこの芸術品は!?(驚愕)

たぶん睫毛が5メートルある。あるよね?ある。

終始芸術品。顔面力がえげつない。なに?なに……???睫毛が長い……なに?

自分のパートじゃないところでもずっと身体動かしてるのオシャレとカッコいいとカワイイが同居してて奇跡。

赤スモークがバリクソいい仕事をしている。5人の中で唯一道具渡されてるだけある。つよい。もうなんか勝てません。ジュンマツモトに赤スモーク、これ次回のテストに出ます!

総じて赤スモークありがとう。

あと最後に見つめられたので恋に落ちました(2回目)。

 

💛黄色のボール

お、オスだ……出ました二宮和也伝家の宝刀、「オスみ」……。

つーかこの子おくちめっちゃちっちゃいな可愛い(今さら)。

「Burning」の発音500億点なんだよな……二宮和也ほんとそういうところあるじゃないですか(どういうところ?)。

ラップ部のダンスの前髪乱れ宮さん、「とりあえず全員抱いたぜ」みたいな顔してますね。抱かれました。ありがとうございました。

「いぇいぇいぇ~~~!!!」みたいなフェイクも500億点あげたい。こういうカッコいい曲に二宮和也のフェイク、外れないよね。

あと最後に見つめられたので恋に落ちました(3回目)。

 

💙青のボール

いやマジで顔の造形美~~~!?

横顔に光当てたら一番映える造形してるのわかっててやってるなコノヤロ~~~!?好き!!!!!!!!!!

陰と陽の大野智、みたいなシーンを初めて見たときの感想が

「わ、わかる……」

だった。いや何がわかるのか何にもわからないですけど、とにかくわかる。陰と陽の大野智、わかりみ深くないですか???

力強い曲歌うときに眉間にしわ寄るのとても好きです。

ところで突然ソロダンスで大野智のクオリティ見せつけてくるのやめてください。死傷者が出ます。

あと最後に見つめられたので恋に落ちました(4回目)。

 

❤️赤のボール

顔、良……(絶句)。

とにかくラップパートが最高。この人毎週月曜はスーツ着てニュース読んでるんですよ信じられますか!?私は信じてないです。

リップシンクでの動きがいちいち歌詞に合っててホントいつもそういうの上手。

しかも常にリズムに乗っている。可愛い。好き。

なんかもう、とにかく顔が良い……。顔が、良い……。

ずっと(`・3・´)←この口をしてる。マジでずっとこの口でいる。逆にすごい。

今回わりかしセンターポジションな曲だからか本MVでもラストに拳を突きだすピンカット貰ってましたけど、なんか可愛い。よく分からないけどなんかが可愛い。

まあ総評として、本命はあなたです!!!!!

 

 

ヤバいぜ隠しボタン。

一回再生終わったあとボタン出てきたとき、「んぎゃ!?」みたいな声が出た。マジで嵐のファン一人残らず仕留める気か?受けてたつぞ。

というかマジでなにをどうしたら「MV嵐バージョン2つと個人バージョン5つで計7本作ろうぜ」とかいう発想になるんですかね……?発想力天才すぎない?

 

嵐バージョンのMVも謎に2つあってもうどうすればいいのか分からない……。分からないけどメイキングの翔さんがいつの間にかタンクトップになってて「この人いつもこうだな」ってちょっと笑いました。

あと智くんはもうちょっと……もうちょっとだけお仕事前向きにやれないかな……かなしくなっちゃうから……いやいてくれてるだけで感謝してますけどね!?!?ほんと好きだよ!?!?!?!?大好きだよ!?!?!?!?!?!?

 

 

 

とにかく今回も買いましょうねBRAVE。

そしてラグビー日本代表、応援しましょうね!

 

BRAVE (通常盤)

BRAVE (通常盤)

 

 

24時間テレビ42の手紙に寄せて

活動休止は、言葉を選ばずに言えば、“妥協”であることは間違いないと思っている。

 

5人の中でひとりが「退所」を決断して、4人が「活動を続ける」ことを望んで、その落としどころがどこか、と考えたら、まあ正直言って「休止」は妥当なもので。

大野智が活動休止とその先についてあまり語ろうとしないのは、責任感もあるだろうし、たぶん少しだけ、4人が意地悪なのもあると思う。

 

チャリTシャツデザイン決めを見れば分かるんだけど、大野智は場に呑まれる人なので。

たぶん、4人との話し合いの中で、決意が揺らいだから、休止に頷いたんだと思う。

そしてそんな大野智が理解できない4人じゃない、と、思う。

大野智が一度は固く決めたはずの(彼はとても頑固な人なのだ)「退所」を揺るがせたのは、間違いなく4人の意地だろう。

大好きで大切でかけがえのないメンバーの、人生をかけた願いに絶対に頷けないくらい、彼ら4人は、大野智を、嵐を愛していて、信じられないくらい、固執している。

 

意地悪だ。

私のような「いつかまた」を願うファンも、リーダーを手放すことがついぞできなかった4人も、ビックリするくらい、彼に意地悪だ。

だって、彼の“辞めたい”という簡単な願いを、どうしても叶えてやれない。叶えてやれない理由は、ただのエゴでしかない。

エゴだって分かってもなお、大野智が嵐でいることを諦められない私は、たぶんあまり歓迎されたファンじゃないんだろう。

 

それでも私は、どうしようもないくらい、嵐のファンだ。

世界中にはたくさんの芸能人、アイドルがいる。

探せばいくらでも、嵐より若い人、カッコいい人、踊りがうまい人、歌がうまい人は出てくる。嵐は全員が30代後半に突入していて決して若くはないし、歌もダンスも特別にうまい訳じゃないし、まあ、顔は個人の好みだけれど、熱愛報道だって「季節ものですか?」ってくらい出たし、私はそういった意味で「嵐より優れた」アイドルをたくさん知っている。

私はそういう彼ら/彼女らのことも好きだ。

でも私は、嵐のファンで、どうしたって嵐を手放せない、おかしな人間なのだ。

 

で、おかしな私以上におかしな嵐のメンバーは、嵐のことを「宝物」という。

相葉雅紀は、「最愛のパートナー」という。

 

そして、「近い将来絶対グループ活動しようね」と、24時間テレビラスト一時間というかなりの注目を集める電波に乗せて、たくさんの証人たちの前で、言ってのけてしまった。

 

言葉は呪縛だ。

これから大野智はきっと日本のどこにいても、「嵐」であることを望まれる。

相葉雅紀が「近い将来」なんて縛りをつけたために、大野智はその存在を望まれてしまう。早く、一刻も早く、と。

それって結局、休めるのかな?

休めないだろう。少なくとも、国内では。

 

だからもう、どこにでも行ってしまえばいいと思う。ニューヨークにでも住んで小鳥と会話してればいいと思う。

たぶん、残されたバカな4人は、大野智をあきらめたりしないから。

意地でも表舞台に張り付いて、嵐の居場所を守り続けて、そうして、いざとなったら、地球の裏までも大野智を迎えにいくだろう。

その手を絶対に、掴みに行くだろう。

私は4人に、それを望んでいる。

 

 

 

 

 

先に謝ります。大野さん、あなたの幸せを心の底から望めなくてごめんなさい。

私は、4人が「嵐」という呪縛で、あなたを縛ることを望んでいます。

あなたが地球のどこにいても、櫻井さんと相葉さんと二宮さんと松本さんがあなたを諦めないことを望んでいます。そして、私が、私のような大勢のファンが、あなたを諦めないことを望んでいます。

 

だから逃げてください。4人や私のようなファンから全力で逃げてください。地球の果てまでも逃げて、逃げて、逃げ続けて、一周した果てに東京で、気が向いたら捕まってあげてください。

4人に、手を捕まれてください。

 

嵐が、5人でその手に、頂点を収めるまで。

私は大野さん、あなたを諦めない。

嵐を終わらせない。

 

 

 

 

私が大好きな嵐は、“嵐の未来”を諦めない。

5人で、いつか永遠に別たれる日まで、共に新たな時代へ。

 

 

 

 

 

追記

悔しい思いも悲しい思いも苦しい思いも、表で見せることはなくてもたくさんしてきたことを知っている。

だからこそ、大野智をステージに縛り付けることはとても残酷なことなのだと思う。

 

それでも嵐は、私にとって、幸せの象徴だよ。

5人にとっても、そうであることを願います。

5×20 なう おん せーる

久しぶりになうおんせーる記事が書けることがとても嬉しいです。

1月27日から初めてのリリース。

 

以下、アルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」、おまけに5×20ツアーについてネタバレしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにこれ。

 

最初にPVを見たときに思ったのはそれでした。

私は現在までに5×20ツアーに二度も(!)入らせて貰っていますので、曲を聴くだけで受けるインパクトはもうほとんど残っていません。1回目は例の発表前(by twenty - きっと笑うぜ最後には)、2回目は発表後に入らせて貰ってますから、曲に対する涙は全て現場に置いてきました。

 

だから手始めにPVから見たわけですが。

 

なにこれ。

 

決して!!!決して悪い意味じゃないですよ!!!!!

ただ、もっと凝ったものだと思ってたんです。

でも蓋を開けてみたら(本当に蓋を開ける形式だった)、5人がめちゃめちゃシンプルな、もはや衣装と呼べるのかも微妙な(衣装です)服を着て、浜辺で5人並んで歌ってるだけ。

 

これが画になるとかヤバくない???

 

本物のスタァともなると白シャツにスラックス履いてるだけで最高にエモいんですね。知りませんでした。

 

とにかく5人の世界がすごい。

他に何のカットもない、ただ5人のリップシンク以外は何の撮影もしてないロケで成り立つことに驚きました。

そして挿入される楽屋やリハの風景も。

飾っているわけでもなく、むしろ無精髭生やして険しい顔をしているだけなのに、いや、だからこそ、「これが5人の歩いてきた道なんだ」と突きつけられました。

あゆはぴドキュメントでもありましたが、普段は見せない「苦しい裏側」を見せることは、本来彼らの本意ではないのかもしれません。

彼らは夢を売るアイドルで、ステージ上で苦しい顔は絶対に見せません。

だけどたぶん、その「苦しい裏側」もひっくるめて全てが、「20年」なんだと思います。

全部否定せずに、それもまた5人の道だと肯定して生きていく。

とてつもない覚悟を感じました。

 

 

 

 

ツアーの内容に触れます。

 

どの曲だっけな、忘れちゃった、もしかしたら5×20だったかもしれません。

入った人なら分かると思いますが、今ツアーではコンサートの最後に曲に乗せてドキュメンタリーが流れます。

私が入ったのは2回。

2回目に入ったとき、ドキュメンタリーには当然ながら、1回目にはなかった映像が増えていました。

「あぁこうやって会場ごとに映像を増やしながらツアー回ってるんだなぁ」と、一度目に聴いたときには分からなかった歌詞の意味に泣きながら映像を見ていたとき、ドキュメンタリーに写ったのは、カジュアルな服に身を包んで握手を交わす5人でした。

 

確認しなくたって分かります。

たぶん、みんな分かります。

全国200万の嵐ファンが、突然まっ逆さまに暗闇に落とされた、今年の1月27日。

あの日の衣装は、見ただけですぐに分かります。分かってしまいます。分かりたくもないのに、気づいてしまいます。

会見場に出る直前、いつものコンサートと同じように握手を交わして出ていく5人の映像が一瞬流れただけで、私は打ちのめされて、いよいよ本当に画面が見れなくなりそうでした。

 

そして話は戻って、今回のPVです。

あの衣装を着た5人が写っていました。

会見前か後かは分かりませんが、笑ってる5人が写っていました。

 

なんで、と思いました。

なんで、活動休止なんかするの、と。

5人が嵐を愛してる、これほどまでに愛してる、それじゃダメなのか、と。

 

ダメなんですよね。

ダメだから立ち止まる。

そんなことは分かってるのに、駄々を捏ねたくなってしまいます。

大好きで大好きで、これ以上好きになれる芸能人なんて他にきっといなくて、私の青春そのものなのに。だから。

行かないで、と思ってしまった私は、半年前から全く進めていません。

 

だから今の嵐をとことん愛していくしかありません!

翔さんの前髪が風でセンター分けになっちゃって可愛いこととか、

ニノちゃんが終始ニコニコしていて微笑ましいこととか、

相葉さんの目がまっすぐまっすぐ、その先を見ていたこととか、

大野さんに目線を送る潤くんが可愛いこととか、

潤くんの目線で破顔してしまう大野さんが可愛いこととか。

愛すべき点はたーーーーーくさんあります。

だからこれらを愛していくしかないんです。ない。そう。これしかない。

私にできるのはこれしかない。

 

「ありがとう」を伝えるべきは、どう考えてもこちらです。

ありがとう。

最高のプレゼントでした!

 

 

 

 

ハイ。

真面目腐ったのはここまで。

正直に言いますと、私はアルバムを受け取ってからというもの、ずっと笑ってます

幸せすぎて笑ってます。

 

まずCD屋で初回①を見た瞬間に笑いました。

「いや待て、デカすぎん?」と。

ある程度デカいのは分かってましたけど、いや、デカいよ

 

受け取ってからも笑いました。

「いや待て、重すぎん?」と。

マジで重い。三形態をひとつずつ買ったんですが、CD買って紙袋に入れられたのは初めてです。辞書か?

 

そして初回①を開けて笑いました。

「なんかカルタ入っとるんやけどwwwwwwww」

カルタじゃありません。

正直、特典をほとんど確認せずに三形態予約してしまったので何が入ってるかとか全く考えてませんでした。

そしたら出てきたのはカルタ(カルタではない)。

今思うと、手に入れた興奮で思考回路がおかしくなってたんだと思います。

ひとしきり笑って、そして顔の良さに驚いて、次に「えっ……で、なに?ひとりパネル展でもやればいいの?」と考えてまた笑いました。

弁明しますが、私はこの時完全に手に入れた興奮でおかしくなってました。

バカにしてるわけじゃありません。

ただちょっと、今は保管に困って笑ってるだけです。

笑ってます。ハイ。すいません。

幸せなんです。

幸せすぎてどうかしてます。

もっと言うと通常盤に一切5人の写真がないことにも笑ってます。手厳しいな嵐!と笑ってます。

 

こんなに大きな幸せを貰いました。

次は私たちが幸せをあげる番です、とか言ってみましょうか。

 

目指せ!ミリオン!

 

5×20 All the BEST!! 1999-2019 (通常盤) (4CD)

5×20 All the BEST!! 1999-2019 (通常盤) (4CD)

 

 

 

追記 8/30

『目指せミリオン!』とか言いましたが、気づけばビルボード集計でダブルミリオン行ってましたね。

おめでとう。5人は誇りです。

あっ、それから、潤くん誕生日おめでとうね!

 

追記の追記 2020/08/21

ミリオンどころの騒ぎじゃなかった。

まさかまさかの、2019年の世界一でした。

すごいなぁ。

宝物の話

あの日本中が衝撃に揺れた日から、1ヶ月が経ちました。

今の気持ちをどこかに残しておきたいという気持ちが強かったので、この記事を書きます。

 

 

 

 

嵐が活動休止を発表したことについて。

 

 

 

 

あの日あの瞬間、私は家から離れたカフェの隅っこで、呑気にコーヒーを飲みながら本を読んでいました。

時間を確認しようとスマートフォンを点けた瞬間、目に飛び込んできたLINE NEWSのポップアップ通知。

 

一気に身体が熱くなって、

手が震えて、

瞬きもできなくなって、

 

公式サイトを確認しようとしたけれど上手く入れなくて、

もどかしくて苦しくて気持ち悪くて、息ができませんでした。

 

でも、頭はひどく冷静でした。

普段情報収集に使うTwitterは今は開かない方がいい、と

まずなによりも先に、ニュースを見るよりも先にファンクラブサイトに詳細が出ているはずだからそれを読むべきだ、と

 

「嵐、2020年末で活動休止」の文字を目に入れた瞬間から、私の頭のなかはぐちゃぐちゃで、でもひどく落ち着いていました。

 

驚きなのか失望なのか、未だによく分かりません。

たぶんまだ、実感できていないのかもしれません。

あまりにも、テレビの中の彼らが普通に笑うからです。

 

いっそ。

いっそのこと、死んだ顔して、黒いスーツを着て、お通夜みたいな雰囲気で会見してくれた方が、楽だったのかもしれません。

今すぐ活動休止するとか、解散するとか、もっと手酷く裏切ってほしかった。その方がずっと楽だった。

そうすればきっと、嫌いになれたのに。

でも彼らは、活動休止会見で更に、ファンを虜にしてしまうような人たちでした。

解散なんて道はどうしても選べないような、どうしようもない5人でした。

本当にどうしようもないと思います。

寄せ集めでデビューさせられて、売り上げは芳しくなくて、ドーム公演開催まで7年半を要して、最初から仲が良かったわけでもなくて、気を遣いあって、譲り合って、ここまで来てしまった5人。

すべてを擲って、アイドルとして生きてきた5人。

そんな5人に心の底から惚れてしまった私も、きっともうどうしようもありません。

だって今私は、嵐とこれからを共にすることを、これっぽっちも疑っていないのですから。

 

嵐がその活動を道半ばで終えるときが来るとすれば、それはきっと智くんが言い出すのだろうと、何年も前からこっそりと思っていました。

彼は翔さんの言うとおり才能豊かで、良くも悪くも“アイドルの規格外”と称されることも多い人です。

なんだかこっ恥ずかしい話ですが、私が見る大野智にはいつでも、大きな羽根がついています。

その気になれば、遠く遠く、遥か彼方へ飛んでいける、強くて大きな羽根。

それで飛び立たないのは、彼が優しいからだとずっと思っていました。

彼は優しいから、誰かを裏切ることができないから、アイドルを辞められないんだと、ずっと思っていました。

もし彼がその羽根を使う日が来るなら、きっとそれはアイドルに疲れてしまった時なんだろうと。

だから正直、智くんがきっかけを作ったと知ったとき、胸に湧いたのは「ついに来たか」という思いでした。

彼はもうアイドルなんてしたくないんだ。

我慢の限界なんだ。

大野智はやっぱり、神様仏様なんかじゃないんだ。

ああ、きっと彼は、今まで自分を縛っていた嵐という鎖を壊して、美しく羽ばたいて、2度と戻ってこないんだ。

そう思いました。

羽ばたくその時、彼は本当に美しいんだろうなと想像できてしまうのも、苦しさを加速させました。

 

でも違いました。

彼は嵐という鎖を、壊すのではなく、4人の力を借りてそっとほどくのだと言うのです。

そうしてその、自分を縛る鎖を、あろうことか「宝物」と表現したのです。

他のメンバーも言いました。

「宝箱に閉じ込めておきたい」。

 

アイドルとは。

思春期の頃から自由を奪われて、一般人なら進路についてうんうん悩んでいる時に一生を決められて、人目に曝されて、不特定多数からあることないこと言われて、

そんなもの、鎖以外の何物でもないと思っていました。

5人が自由に恋愛できないのは、私(たち)がいるからに他なりません。

普通の幸せすら普通に手に入れられなくて、それでもカメラを向けられて、笑って、自分を消費する生き方。

それが本当に、彼らの幸せなのか。

疑っている私に、5人は迷うことなく言うんでしょう。

「幸せだ」と。

 

私には理解できないことです。

だから、会見なんて見たくない、お通夜みたいな嵐は一生見たくない、と呆然としていた私がネットニュースの写真で見た嵐が、普通の顔して、普通の服着て、これでもかと嵐への想いをぶちまけているのを見て、ひどく狼狽しました。

こんな生き方できるのか。

こんな仲間が手にはいるのか。

こんな素敵な5人を、私は好きになってしまったのか。

実際に会見を見たとき、あまりにも衝撃で、あまりにも大きすぎる愛で、その日初めて、私は泣きました。

活動休止すると知ったときも、会員向け動画を見たときも一切出なかった涙が、“いつも通りの嵐”を見た瞬間に止まらなくなりました。 

 

いつだって嵐は、私の幸せそのものでした。

その幸せに終わりがあると知らされた今、私は特に変わることなく日々を過ごしています。

画面の中の5人も、恐ろしいほどにいつもどおりの笑顔を浮かべています。

2年前から始まっていた話し合い。

なにも気づかせなかった5人。

やっと始まった“終わりへの道”を、笑顔で歩むと誓った5人。

そしてその“終わり”の向こうに、またいつか“始まり”があると言う5人。

そのことを迷うことなく、“私”に、“嵐のファン”に届けようとしてくれているそれだけで、嵐のファンは愛されていると思える今が、幸せで仕方なくて、そして苦しい。

こんなにも苦しいのに、私は嵐を好きになったことを後悔したことなんて、今この瞬間まで、一度もないのです。

なんて人たちを好きになってしまったんだろう、と、また思います。

 

全てを背負って嵐を終わらせようとしたリーダー、智くんと

そんな智くんを引き留めてくれた4人。

それから、「休止」という選択肢を与えてくれた事務所スタッフ。

みんなに、どうもありがとうと伝えたい。

智くんが休止という選択肢を与えられて「そんなこと許されるのか」と驚いた、と聞いて、あぁ本当に大野智らしいなぁと思いました。

頑固でマイペースで、リーダーらしくないのにいざというときは誰よりも責任感が強くて、メンバーが大好きで、メンバーから慕われてて。

 

ねぇ智くん、聞こえてますか、あなたしかいないんだよ。

あなたにしか、嵐のリーダーは務まらないんだよ。

嵐の曲にはあなたの声が必要で、

嵐のパフォーマンスにはあなたの踊りが必要で、

嵐には、あなたが必要で。

 

4人が強く、そしてあなたが強くそう思っているのは知っているけれど、でもやっぱり言わせてください。

嵐は、5人でしかあり得ないのだと。

4人じゃ絶対にいけない。

嵐は、5人じゃなきゃいけないんだと。

5人だから、嵐なんだと。

智くん。

私は、5人の嵐を、心の底から、愛してます。

これからも嵐のリーダーでいてくれるあなたを、愛してます。

だから。

だから、ゆっくり休んでください。

その大きな羽根で、どこまでも遠くへ、強く、自由に、美しく、羽ばたいてください。

気が済むまで、釣りしたっていいし、黒こげになったっていいし、絵を描いたっていいし、粘土まみれになったっていい。

自由に生きてください。

いつか戻ってきてほしい、という気持ちは私の中に確かにあるけれど、それをあなたにぶつけるつもりなんてない。あなたにはそんなこと言えない。

自由に生きてください。

自由に生きていいから、だからあと1年と10ヶ月だけは、全部、私たちにください。

変わったことなんてしなくていい。いつもどおり歌って踊って、眠そうな顔をバラエティで見せて、たまに喋って、笑ってくれればそれでいいから。

あと1年と10ヶ月。

共に歩ませてください。

いや、あなたが嫌だって言っても絶対ついていくけど、たぶん嫌って言わないでしょ。

智くんは言わないでしょ。そして4人も、言わないでしょ。

前を向く、ということがどういうことなのかもはや分からないけど、まだ実感なんてこれっぽっちも沸かないけど。

それでも、たまにどうしようもなく悲しくなります。

ただ、これ以上悲しいことなんてもう誰かが悪いことするか解散するかしか思い付かないので、怖いものなんてありません。

何があっても絶対ついていく。

嵐についていく。

 

 

 

さぁ、同じ夢を見よう。

Let's get the party started!!!!!

無題

わたしが世界一愛してるものを、わたしが世界一愛してる人たちが世界一愛していること

 

誰よりも何よりも、5人にとって5人が守りたいものだったこと

 

苦しいほどの、愛

 

 

 

これまでもこれからも、何も変わらない

私は一生、嵐のファンです