きっと笑うぜ最後には

どこかのドルオタが感情を吐露している

仮面ライダーを愛した私へ

どこぞの平和な嵐ファンは実は、熱狂的な仮面ライダーオタクでもあります。

 

仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER

初日の最初の回を見てきました。

以下、ネタバレしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭、いきなり学校に通う我が魔王。

えっ、模試でA判定……!?我が魔王ついに……!?とか思ったら普通に記憶失ってた、ソウゴであってソウゴじゃない、のかな?

めっちゃリアクション芸じゃないですかヤダー!壮くん本当にメキメキ演技が上手くなってて見てて楽しい。

このあともしばらく制服なソウゴくん、とても可愛い。ソウゴの私服ゆるくて好きなんだけど制服だと「高校生」感がマシマシでこっちもやっぱり好きだわぁ、また本編でも着てくれないかなぁ。

 

場面は変わって、突然映ったベストマッチのうしろ姿についこの前ビルド走り終わったばかりの絶賛ロス中オタクは爆発した。第一部、完!第二部、始!

子どもが飛んで来る!咄嗟に万丈をガードベントする戦兎マジ戦兎。どうやらちゃんと新世界設定らしい。あっ、ベルトもちゃんと新世界に持ち越してきたんだ……。新世界でも変身能力が生きている設定はVシネまでちゃんと覚えておこうと思ったオタクであった。

 

そしてグリスとローグの登場に全世界が沸いた。あーーーひげじゃがーーー前宙登場かっこいいかよ(合掌)。

スカイウォールは当然ないよなぁ、とか言ってるうちに幻さんの記憶が消えてしもた……なんやと……!?

ナシタ改め🍆の前でみーたんも登場。バーカバーカ、って言いながらはしゃぐみーたん天使だわ……と思ったらまた記憶消えた。私のファン?って訊いてるってことはもしかして新世界でもネットアイドルやってるのだろうか……?は?天使じゃん(カズミン並)。

 

ツクヨミを追うソウゴとゲイツがあまりにも可愛すぎてどうしようかと思った。ツクヨミを嫁に出す親かお前らは。こいつらも最終的にはベストマッチになる……といい……な……。

やりとりが軽妙になってきたなぁ、上手くなったなぁ壮くんもがっくんも、って映画の中で50万回思った。

 

カズミンがアタルに「キバの音也?」って訊かれたときは叫ぶかと思った。さすがにそのネタはぶっこまないだろと思ってたから……うぇぇぇぇぇぇぇおとやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(号泣)。

 

洗脳されてるようでされてない戦兎、顔が良すぎてあかんかった。いや……犬飼貴丈……顔が……良すぎるやろ……。敵を欺くにはまず味方から、の割にはタンタンだったので容赦ねぇな。ハイパー無慈悲先輩じゃないんだから。

バイク行動が多いくせしてクローズ用バイクがないのでいつもタンデムになるベストマッチ、めっちゃ推せる。お前ら常にタンデムだな👍

 

いやアタルの部屋ヤベーーーー!!!!!!は?最高じゃんこいつ高校生のくせして金銭力あんな!?!?行きてぇーーーーーー!!!!!!

 

ただでさえ「存在しない人」として存在する戦兎に「貴方どころか仮面ライダーそのものが虚構の存在です」って突きつけるのあまりにもハートクラッシャーすぎるやろ……。戦兎がそこに関して諦めにも似た感情を抱いてるっぽくて絶賛ロス中オタクは爆発した(2回目)。

 

フータロスすごい味方じゃん。モモウラキンリュウですら最初は敵だったのにフータロス契約時点から超絶味方じゃん。可愛い。

 

なるほど、イマジンの力で「仮面ライダーに会いたい」という願いを叶えてたのか……だから虚構の存在の仮面ライダーが「こちらの世界」に現れたのか……上手いな……。メタいけどこのメタさが今回の映画の醍醐味だからすごく気持ちがいいぞ。

 

ダブルウォッチを握るとき、ソウゴが「なんかいける気がする!」って言って戦兎が髪ぐしゃぐしゃしながらくしゃって笑ったとき、「勝った」と思った。もう勝ったわ。これは勝った。勝ち確演出。

 

心火を燃やして(ミータン♥️)ぶっ潰す!と大義のための犠牲となれ……!が聞けたの嬉しかった。「大義のための~」は歴代レジェンドの中でもかなり上位にくるくらい格好いいセリフだと思ってます。異論は認めます。

後ろで標識ぶん回すみーたん、逞しくなったなぁ……。パンフ読んだらがぼちゃん本人の発案らしくて笑った。みーたんはずっと守られる立場だったもんねぇ。

 

新世界とか平行世界とか現実と虚構とか、すべて「このバカには理解できないっしょ」で片付けてる戦兎マジ……お前マジ……。そして「お前は間違ってる!」の万丈がイケ万丈すぎて五億回惚れた。バカだけど。

どのシーンか忘れたけどチャージが出てきたの嬉しかったなぁ、万丈ふたつもドライバー持って新世界落ちてきたの?可愛いね?

 

いやそれにしても電王の動き、めっちゃモモですね~~~~😇😇😇😇ありがとう高岩さん~~~~😇😇😇😇

ソードだけじゃなくてロッド、アックス、ガンのガワが見れるとは思ってなかったからマジで動揺。キンちゃんもリュウタもウラちゃんも「あ~~~電王だ~~~」感がすごくてすごい(語彙力万丈)。モモ先輩じゃなくてウラちゃんが必殺技決めるの珍しすぎて攻撃外すんじゃないかと思った。ちゃんと決めた。良かった。そして別にウォッチの力はなくともオリジナルライダーならアナザーを倒せるらしい。なるほど?電王がアナザー生まれた状態でも記憶を失わずに変身できたのは多分……特異点だから、なんだろうな。ふむ。

 

ウラちゃんが変身解除した時点でもう鳥肌は止まらなかった。差し出された手、アタルが手を取って立ち上がると、そこに。

 

劇場内がざわめいた。

 

その時のわたしの脳内といったらもうカオスだった。言葉がなにも浮かばなかったし、他の何も考えられなかったし、ポップコーン吐くかと思った。正直何喋ってたのか覚えてない。けどモモが「忘れるかよ、良太郎」と、彼に、そう、他の誰でもない彼に言ったところで涙腺ぶっ壊れたのは覚えてる。

 

おかえり、良太郎。

おかえり、健くん!

 

 

 

雨に降られる戦兎とソウゴ。雨に降られてる割にはあんまり心折られるシチュエーションではなくて安心した。いや安心するところではない。あ~~~こらこら戦兎雨の中でそんな儚げな笑いかたするんじゃな~~~い!!!!!!

 

ダブルアーマー、やっぱり肩が重そう。公開前にTwitterで見かけた「風麺のおじさんからウォッチを渡される」っていうツイートの通りになってしまっててさすがに笑った。ウォズさん久しぶりにちゃんとお祝いできて良かったねぇぇぇぇぇぇぇ🤗🤗🤗🤗

結局のところ、アナザーダブルになってたのは誰だったんだろう。ダブルからオリキャス出てないし、本編でやらないかなぁ……やらないか……。風都タワーが見られたのでいいけど。

お前の罪を、教えて?

 

そしてレジェンド集結。

名前を呼ばれて登場するのかっこよすぎが過ぎるやろ……(?)。

みんなライブラリ音声。ちゃんと、ちゃんとあの日々を駆け抜けた21人が戦っていた。そこにはあの日憧れ、救ってもらった、本物の仮面ライダーがいた。

しかも何人かのレジェンドはライブラリじゃなかった。新録だった。マジかよ東映……マジかよ……?マジで……?

レジェンドアクションに関しては「格好いい」の一言に尽きる。それぞれがそれぞれの能力を生かして下級怪人ばっさばっさ斬っていくの、爽快すぎる。警察官が真っ赤な愛車で派手なひき逃げアタックしてるのにはさすがに笑ったけど。バイクスタント最高です。去年も今年もマシン大活躍で、仮面ライダーをビンビン浴びられる。そして!映画ならではの!ナパームの量!ありがとうございます!

シンゴが目覚めたあとの20人の立ち姿が神々しすぎた。あぁ、ヒーローはいるんだ、と思ってしまった。

 

最後、模試は判定が出るとか以前に受けてない我が魔王で安心した。それでこそ我が魔王。このシーンで気づいたけど、4月以降ってソウゴは高校生じゃなくなっちゃうんだよね。どうするんだろうか。

「誰かひとり覚えててくれれば充分」な戦兎のセリフで万丈のうしろ姿を映すのはあまりにもズルかった。ということはまた、カズミンや幻さんの記憶は消えてしまったのだろうか。絶賛ロス中オタクは爆発した(3回目)。

最後、戦兎とソウゴが反対方向に進んでいくのがまた……。戦いを終えたヒーローと、これから戦いゆくヒーローと。バトンタッチは終わったのだ、と突きつけられて、寂しくも楽しみで。平成ライダーは、まだ終わらない。

 

 

 

確かに仮面ライダーはフィクションで、虚構で、本当は存在しないけれど。

敢えてそれをテーマに作られた今回の映画の中で戦っていたのは、「私の心のなかにいる仮面ライダー」だったのだろうなぁ、とふと思った。

確かに、脚本があって、演者がいて、作られたストーリーで戦っていた。

でも、心の中で私が仮面ライダーを呼んだから、私が、仮面ライダーを信じたから、私の信じた仮面ライダーが世界を救ったのだ、と思ってしまった。

まるでちいさな子どものような発想だけど、たぶん、本当にそうなのだ。

子どもの頃でも大人になってからでも、一瞬でも仮面ライダーを愛したことのある人なら、きっと心の中に、気づかなくともずっといて。

私たちが忘れることなく信じ続けていれば、仮面ライダーはいつだって、ヒーローでいてくれる。

 

 

 

覚えている限り、ライダーは、いる。

 

 

by twenty

Caution!!

今ツアーのネタバレです。ネタバレOKの方以外はお引き取りくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「5×20」という曲は、今まで嵐が歌ってきたどんなラブソングよりも純粋で、強くて、優しい、愛の歌だと思いました。

もしこの記事を読んでいるこれから参戦予定の方がいらしたら、悪いことは言わないのですぐにこの記事を閉じてください。あの曲は、現場で、5人の声で初めて知ることで価値が増す曲です。

 

私だって一度聴いただけで、歌詞を完璧に覚えているわけではありません。

だからニュアンスになってしまうのですが、こんな歌詞がありました。

 

「もしもあの日に戻るとしても、また僕の隣にいてね」

 

彼らは。

彼らは、自由を許されません。

恋愛すれば炎上するし、素顔で出掛ければその場に混乱をもたらす。

彼らは、常にアイドルである自分に付きまとわれて生きていかなければなりません。

常に、誰かに見られながら、誰かの目を意識しながら生きていかなければならないのです。

そんな生活、普通は耐えられない。

 

それでも、彼らはまた選ぶと歌いました。この生活を。この場所を。「嵐」を。

それは想像を絶するほどの、深い愛なのだと思います。

ニノちゃんが何日目かの挨拶で言ってたけど、彼らは、普通に生きることもできたはずでした。それでも、人生を懸けてアイドルでいる。5人で肩を組んで、5人だけにわかる心で、「嵐」を保ち続けている。

嵐に対する凄まじいプライドと、あり得ないくらいの愛着。それが5人を5人でいさせているような気がします。

 

 

ひとつだけ、確認のしようがないのでたぶんですが、恐らく一語一句違わず覚えることができた歌詞があります。

 

5 is my treasure number.

 

5は、私の宝物の数字。

 

ここまで来るのに20年。

一度も、それこそ「途切れずに 誰も離れずに」、5×○の左の数字が不変であり続けたこと。

それこそが嵐の歴史であり、5人にとってなによりも価値のあることなのだろうと思います。

 

5×20という曲は

曲という形をした、「嵐」という名の、愛でした。

君のうた なう おん せーる!

サブタイトル:櫻井担がひたすら自担の歌唱を誉める記事

 

シークレットトークのネタバレしてるので気をつけてね。

 

 

 

シャブでした。

 

こんにちは。いろいろ忙しくてフラゲ組から3日ほど出遅れて君のうた始めました。私です。

 

それにしても君のうたに収録されてる5曲、

シャブでした。

 

一夜明けた今もホントに動揺が止まらないので筆が走るままに5曲への思いをぶちまけます。

 

 

 

1、君のうた

作詞:ASIL

作曲:多田慎也、A.K.Janeway

編曲:佐々木博史

 

作曲陣が強すぎた。

ASILさんは今まで『Dandelion』や『UB』、A.K.Janewayさんも同じく『Dandelion』や『バズりNIGHT』を担当されていて、佐々木さんと多田さんに関してはたぶん言うまでもない、嵐もたくさんお世話になってる方。

とにかく「こんなん名曲しか生まれないやろ……」という布陣だし実際めっ……ちゃ名曲でした。

一見ありがちな恋愛曲なのですが、タイアップドラマから察するに、恐らくこれは「ペットに向けた」歌。というかどっちにも取れるような作詞をされているのだと思います。とにかく優しくて暖かくて無力な私はただ手を合わせて拝むことしかできない。

サビ前で入る指パッチンがホントに……おおん……すこ……(;_;)(;_;)(;_;)……ってなる(語彙力)。

 

個人的にこの曲、サビの「君の温もりを」でグィーンと下がる振り付けがとてもお気に入りです。真似してしまう。

つーか嵐、どこまでユニゾン揃えたら気がすむの?????綺麗すぎて怖いんですけど(?)。

 

2、White On White

作詞:IROCO-STAR

作曲・編曲:Josef Melin

 

この前全力の夏歌リリースしたのにもう完全にテンションが冬です。

めっちゃショーアップに向いてると思うので松本潤さんどうかお願いします……。私には見えます……モニターには雪の映像が流れてて、白い照明と白い衣装で歌い踊る5人が見えます……。イメージ的には『「untitled」』の『光』です……。どうぞよろしく……(何を)。

 

『Dandelion』もそうなんですが、映画に出る立場の5人が「昨日見た映画のような」って歌うのが狂おしいほどに好きです。なんでだろう。

うまく言えないのですが、彼らは「昨日見た映画」のスーパーヒーローそのものかもしれないのに、歌の中ではあくまでも“憧れの存在”として描かれていること、歌手と曲の世界観のギャップがたまらないのかもしれません。

ちなみに『Dandelion』では「映画にあるような人生憧れても」と歌っています。5人は間違いなく「映画にあるような人生」を送ってるのに!うーんたまらん!!

 

3、Sky Again

作詞:Goro.T

作曲・編曲:Erik Lidbom

 

かれこれ8年以上(!)もお世話になっているJALさんの新CMソング。2020東京に向けたキャンペーンのタイアップです。

JALさんの曲はいつも爽やかでまさに「青空」を連想させる曲が多いのですが、今回はイントロの力強い感じが少し新鮮でした。

 

この曲は最後のフェイクリレーがとにかくシャブです。シャブシャブ連呼してごめんなさい。肉のしゃぶしゃぶだと思っといてください。

末ズのハモフェイク→相葉さんのフェイク→翔さんのフェイク→大野さんのフェイク、の流れが思考停止するには充分すぎでした。

 

その中でも、翔さんのフェイク。

 

今回、5曲ともエグいほどに神曲揃いで、1周目と2周目は曲を受け止めるのに必死でした。

で、3周目になってようやく歌割りを気にできるようになったのですが。

落ちサビの「To the shine」のフェイクを聴いた瞬間、私の脳は処理落ちしました。

 

「……今の……誰だ」

 

マジで分かりませんでした。というか正直今だってあまり翔さんだと認識できていない。これを書いてる今も半信半疑です。

嵐5人の声が聞き分けられないなんて、しかも自担の声が分からないなんて、たぶん7年くらい経験してなかったのでホントに動揺しました。

今考えれば末ズ→相葉→?→大野とフェイクが続いてるんですから翔さんなんだろうと思えるのですが。でも信じられない。

 

翔さんの歌い方はどちらかというと喉が閉まっているように聴こえることが多かった、と私は思っています。言い方を変えると、苦しそうに聴こえていた。

その最たるものが『アオゾラペダル』の落ちサビソロだと思うのです。正直なことを言うと、わたしはあのソロがあまり好きではありません。どうも周りの櫻井担は気に入っている人が多いようで今まで誰にも言ったことなかったんですけどね。あの音源では少し無理して出しているように聴こえるんです。私には。

 

翔さんは、音域自体は元々広い人だと思います。声質と5人の中のバランスを見たときに低音を任せられることが多かったというだけで、高音が出ない人ではなかったです。今回のフェイク「To the shine」の最高音くらいは今までだって出てたはずです。

 

でも、ここまでの長さのフェイクを伸びやかに、しかも若干ビブラートまでかけて歌えるなんて知らなかった。なんで?どうやって?いつから?

ボイトレでも受けたんでしょうか。とにかくこの「To the shine」だけひたすら聴き続けてたぶん50回くらい、ようやく「翔さんで合ってると思う」くらいに思えてきました。

 

このフェイクを聴くたびに猛烈に泣きたくなります。ショック、という表現が一番正しいかもしれません。頭を殴られたような感覚でした。そういう意味では最初から翔さんだと認識できてたんだと思います。受け入れられないだけで。

 

 

語りすぎました。とにかくこの曲のフェイクは私にとって衝撃だったということです。

末ズのハモフェイクから相葉さんの穏やかなフェイクで一旦下げて、翔さんの力強いフェイクで一気に上まで持っていって、大野さんの安定した、有無を言わせぬ美しいフェイクで終わる。

5人とも、信じられないくらい歌が上達していて。嬉しくて幸せでたまりません。

これが!嵐の音楽!!好きになってよかった!!!

 

4、Fake it

作詞:HIKARI

作曲:Kevin Charge、HIKARI

編曲:Kevin Charge

 

みんな早口っぽい歌詞好きっしょ(決めつけ)。

今回のカップリング、全体的に音が高めな気がします。特にWhite On Whiteとこの曲。『Sugar』みを感じますね。『Sugar』もシャ……やめときます。

踊ってほしい……すごく踊ってほしい……。

 

この曲の天才なところは吐息多めの「ah」をほぼ全員にをやらせたところだと思います。腰抜けるわこんなん。

相葉さんのも聴きたかった……けど途中(間奏終わりのところ)、長めで「ah…」を入れているのが恐らく相葉さんなのでそういうことなのでしょう。

 

この曲、絶対カラオケが難しい。

 

5、Count on me

作詞:Funk Uchino

作曲:Erik LidbomSaori Tsuchiya

編曲:石塚知生

 

もうみんな言ってるけどサビの翔潤だよね。

さっきSky Againの項で語りすぎたのでやめときますけど、これも衝撃でした。

 

個人的にこの曲の「Like a diamond dust」という歌詞がすーごく好きです。まさに嵐みたい。キラキラでまぶしくて。嵐の輝きはギラギラじゃなくて、ダイヤモンドではなくてダイヤモンドダストのようで。すごくしっくりきました。

それからサビ終わりが大野さんのハイトーンなのに震えた。コレコレコレ!キタキタキタ!最高!めっちゃ嵐感じる!(?)

 

 

 

 

おまけ。

6、シークレットトーク

青キミのウラアラやアラジャポとは違って完全シークレットかつフリーな5人のゆるトーク

テーマも何もなく30分近く5人が喋るだけなのに、なんでこんなに幸せ感じるんですかね……。

 

 

 

あのさ。

 

ツアーリハ中なのにくだらない内容のグループメールが活発に動く嵐ヤバない?

 

打ち合わせなりレギュラー収録なりで頻繁に顔を合わせてる時期のはずなのに「末ズのチアガール姿(マジかよ)を盗撮した大野智が写真をグループメールに送ってる」事実、すごくない?

何らかの別の媒体でも言ってた気がするけど「携帯に有名人との写真がなくて櫻井翔とのツーショットを送る大野智」もすごい。

 

それから「美味しい日本酒のあるお店に5人で行きたい松本潤」とか。

 

ホントにテーマなしトークしてるっぽい(というか脱線がひどい)のでたまに5人だけで会話が完結しててこっちに伝わってこないし。

途中ニノちゃんの太ももドラムによく似た音が聴こえてくるし。

翔さんの笑い方はなんだかものすごくおじさん臭い(なんか途中「クワーッwww」みたいな笑い方しててそれに笑う)し。

大野さんわりと喋るし。

 

個人的に大野さんの口から(ここ大事)「全員が納得するのは無理だね」「ウチらの思うようにとりあえずやってみよっか」という言葉を聞けたことがすごく、すごく嬉しかったです。あ、いや、嬉しいというか、安心したというか。

彼らのファンクラブ会員の名前は220万あるけれど、220万人が100%満足することなんてあり得ないわけで。だからこそ嵐は嵐のやりたいことをやってほしいんです。私はそれが見たいし、嵐の産み出すものを信じていますから。

 

それから翔さんが言った「truthの間奏でざわついた」って話。ほんとそれ。truthワンハーフはマジで嬉しかったよ~!!!!

 

 

 

 

とにかく。

こんだけぎっしり詰まっていておまけに初回はMV+メイキングもついていて、

 

初回限定盤(まだ残ってるかな…?)¥1,400+税

通常盤(いろんなところで売り切れてるらしい) ¥1,143+税

 

君のうた(通常盤)

君のうた(通常盤)

 

 

 

やっっっす。こんなん実質タダやろ。

 

ということでみんな、「君のうた」買ってね!!!!!!!!

本当に名盤だから!!!!!!!!!!

今年のアルバムがないこととか全く気にならなくなるから!!!!!!!!!!!!

 

 

……よし、絶対かるた買おう。

【23年5月追記】アイドルが報道するということ

まえおき。

この記事は政治の話がしたいわけではなく、あくまでもいちアイドルオタクが推しの活動についていろいろ思考しているだけです。

深い意味を持たせるつもりはありません。

 

 

お久しぶりです。

潤誕とか結成記念とか、いろいろきっかけ作って書こうとはしてたのですがなかなか文章が続かず。

気づけば最終更新から2ヶ月経ってました。

 

どうせなら長めの記事が書きたい、だけど文章が続かない、はて、どうしたものか。

 

考えた結果、私は以前Twitterの下書きに1000文字近いある考察を残したことを思い出しました。

そのテーマこそ、「アイドルが報道するということ」でした。

140文字制限のTwitterに1000文字近い下書きを残すとか頭おかしいとしか思えませんけどそこはまぁ、それとして(?)。

ハナから表に出すつもりがなかったのは明白ですが、先日の村尾×櫻井のラストZEROを見て、これは記事になるんじゃないかと思った次第です。

ということで過去に書いたTwitterの下書きを元に書き足していくので、文法がおかしくなっていたら申し訳ない。

 

本題です。

 

 

 

アイドルが報道するということ。

正確には、「櫻井翔が報道番組に出演する意義」。

 

これを書いたきっかけは、「翔くんはアイドルなんだからキャスターを優先してほしくない」というファンの声を見たからです。

私はこの意見を見て初めて、自分が思っているよりも翔さんがキャスターやっていることを肯定的に見ていることを自覚しました。

 

翔さん自身は「優劣はない」って言ってるけど、明らかに翔さんの仕事の中でZEROは特別な位置にあると思います。
翔さんはアイドルなんだから、っていう人の気持ちは痛いほど分かります。彼のスケジュールは毎週月曜夜を中心に組まれているような気がしますし、実際、先日のMステでいつもは番組のトリ近くで歌う嵐が8時台に歌った理由は間違いなく「月曜だったから」です。

そういう意味では、嵐としての活動よりキャスター業が優先されている、と見ることもできるでしょう。

 

でも私は、彼がNEWS ZERO(関係ないけど来週からは小文字らしいですね)でスーツを着て座っているのが好きです。

なぜなら、彼の「伝える」ことに対するプライドや考え方に心底惚れているから。

 

彼が「アイドルである自分が出ていることでニュースを見てくれる人がいる」と考えている限り私はニュースを見続けるし、政治について考えるし、選挙に行きます。

私が毎週欠かさずZEROを見るのは「櫻井翔が出ているから」、それ以上でも以下でもないし、それでいいと思っています。

傲慢かもしれませんが、番組や翔さん自身が私のようなファンに望んでいるのはそういうことだとすら思っています。


そして彼がいつの日かZEROの席に座らなくなっても、私はニュースを見続けます。
それこそが、翔さんがZEROに出る意義だと思うからです。

翔さんの存在が、若い世代の政治・経済への関心のきっかけになるならば、与えてくれたきっかけは大事にしたい。

残念ながら3日前に終わってしまいましたが、ZERO内での翔さんのコーナーだった「イチメン!」は、難しいニュースを分かりやすく噛み砕いて解説するコーナーでした。

若者に訴えかけることが、ZEROに彼が出演する意味なのは明白です。訴えかけられた若者のひとりとして、私は幸せだなぁと思います。

 

私はZEROを、思考が止まったまま全肯定しないことも意識しています。
大事なのは私の頭で考えて、ZERO以外にもたくさん情報を仕入れて(なんだかんだTwitterは極論も含めて左右いろんな意見を見られますね。ネットで政治の話をするとき、大切なのはデマや誇張に引っ掛からないことだと思っています)、そうして私の政治観を育てていくこと。

翔さんとは違う意見、あるいは同じ意見でもいい(後述)、とにかく翔さんのファンが翔さんきっかけでニュースに触れて、自分の頭で判断し、自分の意見を持つこと。そしてゆくゆくは投票に行ったりなどして、私たちが本気で考えること。

それが、彼がキャスターとして起こせるムーブメントです。

 

翔さんと同じ意見とは何でしょうか。

彼はアイドルです。そして報道は原則として右にも左にも寄ってはいけません。分かりやすく誰を支持するなどとニュースが言ってしまうことは許されていません。

だからもちろん、彼がZEROのスタジオで「私は○○さんに投票します」と発言することは未来永劫ないわけです。

じゃあ「翔さんの意見」って、何の話?


私は翔さんの意見、政治観とは、それすなわちZEROの政治観、ひいては日テレの政治上の立ち位置、という受け取り方で問題ないと思っています。


翔さんが日テレの立ち位置とは違う意見を持っていたとしても、彼がZEROに出続ける限り彼は日テレの立ち位置に従属するし、私達にそう受け入れられることは折り込み済なはずです。
つまり、一人の国民としての櫻井翔とニュースキャスター櫻井翔の政治観は異なる可能性があり、私達が「櫻井翔の政治観」と認識するのはニュースキャスター櫻井翔の意見のみで全く問題はないと私は考えています。これは翔さんだけの話じゃなく、テレビでニュースにコメントを寄せる芸能人全員に言えること。

だからTBSやテレ朝やフジの報道番組に翔さんが出たら、たぶんニュースキャスター櫻井翔の政治観は変わります。
それでいいんです。

なぜなら彼はニュースキャスターである前にアイドルであり、広告媒体なのだから。
先ほどの「報道は偏るべきではない」という話と矛盾するようにも見えますが、マスコミというものが本当の意味で政治的に中立ではないことは、それなりに政治について考えたことのある人なら分かると思います。

そのテレビ局の政治上の立ち位置を宣伝すること、言い方は悪いけどちょっとしたプロパガンダに利用されることは、影響力のあるタレントをニュースキャスターとして擁立する理由のひとつではないかなと私は考えています。アイドルは存在そのものがCMみたいなものですから。それから単純に、日テレと事務所のパイプ。そこらへんは考えるとまた別のややこしさを感じるのでやめますけど。

それも本人は分かっている、と思います。というか、父親が都知事になりかけるような人ですから、考えていないわけがないような気もします。

 

 

と、ここまで真面目っぽく考えましたが、欲を言いますと、テレ朝の報道番組、あのー、某ステーションはね、ほら、出てほしくないね。うん。

(2023年注釈:今となっては何のこっちゃの話なので追記しておきますが、報ステキャスター・小川アナとの熱愛報道が出ていた時期でした。ここら辺は嵐に既婚者が増えたことなども含め、2023年現在は何とも思っていません。このくだりを削除することも考えましたが、当時の自分と今の自分の考え方の差異を残しておくべきと判断しました。念の為)

 

政治的な意味じゃなくていちアイドルファンとして、もうあの、ダメです。絶対。もちろん平気な人もいるんでしょうけど、少なくとも私はあの件以降一度たりとも報ステは見ていません。報ステって言っちゃったよ。

 

そんなもんだと思います。

所詮わたしはアイドルファンだし、所詮彼はアイドルです。

アイドルだから、いいんです。

 

序盤で述べた、彼の「伝える」ことに関するプライド。

翔さんは「アイドル嵐のメンバーが出ることでニュースを見る人がいる」ことをハッキリ認識していますし、認識していることを私たちにも教えてくれます。だからこそいつも物事を「アイドルとして」伝えてくれます。

確かに、確かに嵐のスケジュールがキャスター業に圧迫されることがあるかもしれません。

オリンピックが開催されれば、2週間も日本にいないこともあります。

ひとりだけコンサートのリハーサルに参加できないことだってあります。

でも彼は、キャスターを理由にアイドルを蔑ろにするわけではありません。

というか、むしろそんなこと考えるのは失礼だと思います。翔さんにも、4人にも。

 

ラプラスの宣伝期間でしたっけ、行列のできる法律相談所に出演したときに「キャスターがメインでしょ」的なことを聞かれてすぐに否定したり、この前のLIFE!でも、コントとはいえ「どうですか、ニュースウォッチ9」と言われて「ZEROだけでやってるんで」と返したり、私は翔さんのそういうところがとても好きです。

彼は絶対に、自分が嵐というアイドルのメンバーであることを忘れません。なぜなら、アイドルだからキャスターやってるから。アイドルじゃなきゃ、キャスターやる意味がないから。

だから私はZEROを見ます。好きなアイドルが出てるから。

 

私は、翔さんがキャスターをやっている姿が大好きです。

 

 

 

いやだって、考えてもみてくださいよ、毎週決まった時間に自担が「生放送で」拝めるんですよ?しかも毎週スーツの書き下ろしビジュアル。もし月曜が祝日ならSR「ノーネクタイ」が出ます。ちなみにSSRは「ニュースの内容が嵐について」です。そもそも毎週が「スーツガチャ」みたいなもんです。ネクタイ萌え。ネクタイコレクション。チーフまでチェックできるとベリーグッド。

櫻井翔、おかげでいつ髪を切ったのか、染めたのか、ファンに一週間単位で把握されています。ちょっとした体重の変化とか顔のむくみとかも一週間単位で把握されています。目が腫れぼったいとか、この前番組でもらった革靴履いてるとか、腕時計変わったとか、さっきまでのライブお疲れ様とか、そういうアレ。

 

そんな生活が本人にとってどんな意味があるのかは分かりませんが、少なくともアイドルとして初めてニュースキャスターに決まり、批判の声を浴びながらも今もキャスターを続けてる自担が本当に誇らしいし、大好きです。

 

 

 

追記

新生zeroに寄せて追記をかいたらめちゃめちゃ長くなってしまったので、全部消して簡潔にまとめました。

 

櫻井翔がどこに出しても恥ずかしくない、立派な、本当に立派なキャスターで、私は本当に嬉しいし幸せです。

新生zeroはこれからだと思います。正直路線は全く好きになれそうにありません。私はニュースが見たいんだけどな。

とりあえず、これからも櫻井キャスターを見続けようと思います。

 

チームnews zero!!!!

がんばれ!!!!

 

 

 

追々記 2021.03.10

2年半も前の自分の文章を久々に読みましたが、拙くて恥ずかしい……。書き直したい部分がたくさんあって見てられません。

でも根本的な考え方は、この時から変わっていません。

そして今日、Newsweekを読んで、私のこの考え方が大きく間違っているものではないと感じました。

 

やはり私は、報道の世界で戦うアイドルの櫻井翔が、大好きです。

 

今までも、これからも、

彼がアイドルであり続ける限り。

 

 

 

追々々記 2023.05.16

5年近くが経ちました。今日改めてこのことについて考えなくてはならないと感じたのでこのブログを読み返しましたが、当時の状況についての注釈以外に書き直すところはありませんでした。

「アイドルがキャスターを務めること」についての私の考えは、変わっていません。

櫻井翔を巡る強火たちの攻防

私は櫻井担です。

圧倒的に、9年間一途に、櫻井担です。

そして櫻井翔が所属している「嵐」というグループが超絶好きです。はちゃめちゃに応援しています。嵐は私の青春。

ついでに嵐が所属する「ジャニーズ事務所」とかいう思惑渦巻く世界が推しです。ジャニーズは世界を救う。主に顔の良さで。

 

で、そんな私からの寵愛を受ける櫻井翔くん、に寵愛を受ける事務所の後輩たちが、最近ある団体を作りました。

 

その名も

 

兄貴会。

 

いやいやいやいや。

どこの反社会勢力だよ。

 

というわけで今回は私が愛してやまない翔さんが愛されるためだけに存在する「兄貴会」を中心に、嵐の他メンバーを巻き込んで【愛される櫻井翔】について語ろうと思います。激重。

 

 

①そもそも兄貴会とは

前述のように、翔さんを「兄貴」と呼んで慕う後輩たちによって作られた宗教団体(違)。

当然教祖は櫻井翔兄貴。

 

会員は

1、大学の先輩後輩関係で「兄貴」呼び発案者、遠慮がないぜSexy Zone菊池風磨

2、兄貴のためなら身代わり出頭できる、ボディーガード兼鉄砲玉KAT-TUN上田竜也

3、兄貴のいるお店で待ち伏せ上等!ストーカー認定NEWS・増田貴久

4、Jr.の頃、コンサートのバックで踊ってたときから一途に想い続けるKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔

5、親が知り合い同士で入所前からの付き合い、子どもの頃から知られてるKis-My-Ft2・千賀健永

6、ついに兄貴会に呼ばれたぜ!甘え方が分からない期待の新星ジャニーズWEST中間淳太

の6人です。

 

 

②兄貴会の上下関係

ジャニーズ事務所はかなり上下関係の厳しいところです。それはタレントの年齢が上がれば上がるほど深く染み付いているような感じがします。

嵐もJr.時代にそんな体育会系精神をガッチリ叩き込まれている世代なので、当然そんな嵐のメンバーが中心になった兄貴会の会員にも上下関係があります。

 

ジャニーズ事務所ではJr.時代は「入所が早い順」、デビュー後は「デビューが早い順」に先輩として扱われます。年齢はそれらの要素が被らない限りは関係ありません。

だからSexy Zoneマリウス葉くん(1999年生まれ、2011年デビュー)とKing&Prince・岸優太くん(1995年生まれ、2018年デビュー)ならマリウスの方が先輩になります。難しい!

もっと言うと例えば嵐の中でも、年齢は大野>櫻井>相葉>二宮>松本ですが入所順は大野>櫻井>松本>二宮>相葉。なので相葉さんが嵐の中で一番後輩な訳です。難しい!!

さらにさらに、同い年で入所やデビューに差がある場合、タメ口をきくかどうかは本人次第です。だから事務所の上下関係は分かりづらい。難しい!!!

 

本題に戻ります。

現在確認されている会員は全員デビュー組ですので、今回は兄貴会構成員の年齢とデビュー時期を見ていきましょう。

 

櫻井翔(1982年生まれ、1999年デビュー)

上田竜也(1983年生まれ、2006年デビュー)

菊池風磨(1995年生まれ、2009年、2011年デビュー)

増田貴久(1986年生まれ、2003年デビュー)

藤ヶ谷太輔(1987年6月生まれ、2011年デビュー)

千賀健永(1991年生まれ、2011年デビュー)

中間淳太(1987年10月生まれ、2014年デビュー)

 

追加要素として

・増田と藤ヶ谷が同期

 

……案外複雑なことになってやがる……。

 

単純にデビュー順だと

櫻井→増田→上田→藤ヶ谷・千賀→菊池→中間、でしょうか(ごめん風磨、B.I.shadowのことは一回忘れるぞ)。

年齢順だと

櫻井→上田→増田→藤ヶ谷→中間→千賀→菊池になりますね。

 

うーん……これは上下関係を判断しかねる。

一応入所順も見てみましょうか。

 

櫻井(1995年)→上田(1998年6月)→増田・藤ヶ谷(1998年11月)→中間(2003年2月)→千賀(2003年4月)→菊池(2008年)

 

……は?

 

今まで嵐にしか目を向けてこなかった筆者はここらへんの関係性をよく知りません。わけわかめ。えっこれ誰が誰にタメ口きいてるの?なにこれどうなってるの?

 

 

………とにかく、筆者が言いたいことはひとつ。

兄貴会においてジャニーズ世代間交流が行われている、ということ。

 

だって考えてみてくださいよ。

年齢が8つも下の風磨と交流するデビュー組後輩のじゅんたんとか

まっすーとたいぴーの同期交流が行われているとか

一匹狼で世界観が任侠こと上田ニキ(中身は優しい)がほわほわ系ジャニーズと交流を深め(?)るとか

 

上田ニキ、兄貴へのリスペクトが振り切った結果、着実におもしろキャラへと成長しています。最高。そのままで行け。

ちなみに彼、距離感が近く兄貴にだる絡みする風磨を怒るそうです。

(´・ω・`)「お前誰に口きいてんだ?」と。

(ちょっと待って今調べてきたんだけどニキの顔文字超可愛いじゃないですか……)

 

そんな上田くん、嵐メンバーからも面白がられています。若頭とか呼ばれちゃってる。

じゃあそもそもの話、一番翔さんと一緒にいる嵐のメンバーは兄貴会をどう捉えているのでしょうか。

 

 

③兄貴会と元祖強火櫻井担

ちょっと字面が強いですが「元祖強火櫻井担」とは他でもない、松本潤くんのことです。

えっ?「松潤と櫻井くんって不仲なんでしょ?」だって?

 

貴様その発言覚えてろよ?

 

……失礼、少し勢いがつきすぎてしまいましたが、決して彼らは不仲とかじゃないです。というか、なぜ最近になって不仲説が流れ出したのか不思議なくらいです。だって彼ら、むしろ最近は近すぎて我々翔潤ファン(本人が言うところの「一部のマニア」)が困惑しているくらいなのですから。

今までが遠すぎて、近くなってきた今の方が不仲に見えるのだとしたらほんとに腹抱えて笑うんでその時は教えて下さい。

 

翔潤伝説1

「僕の愛しの翔くんてことで。ほんとごめんなさい、ファンの方でもちょっとごめんなさいって感じですね。翔くんはあげないっていうか。それを頭に置いて翔くんのファンになってもらえると嬉しいですね」

 

2000年当時、まだキャラが固まりきらない頃のジュン・マツモト御大の発言。実話。この世で起こった話。

そもそも櫻井翔くんと松本潤くんはJr.の頃から仲良しで、いつもひっついて行動していました。その頃のバブみ溢れるショタ潤くんはとにかく「しょーくん」へのリスペクトが駄々漏れ。もうなつきになつきまくってた。

そんな「松本」が可愛くて仕方なかったのか持ち前の面倒見の良さからなのか、翔さんは中学の卒業式を松本家で見送って松本家で出迎える奇行を繰り広げるほど彼を溺愛していました。

そんなショタ潤くんですが、嵐として翔さんと一緒にデビューしていろいろなことを経験するうちに、ある決断をしました。

 

 

翔潤伝説2

「覚えてるんだよ、変わった瞬間。楽屋に入って松潤にウィースって挨拶したら何か超そっけないの。なじむまでに時間かかったよ~(笑)」

 

これは2009年の翔さんの発言です。すこし調べれば分かるのですが、潤くんはデビュー後しばらくして『キャラ変え』という大きな挑戦をしました。いじられボケキャラから、いわゆるギラギラのドS番長松潤、へのキャラ変えです。

もちろん、キャラ変えは5人全員が把握しています。歌にもなってるし(そこらへんは「松本クンの唄」で検索だ!)。ですが、翔潤だけが氷河期を迎えます。あまりにも一緒にいた時間が長すぎたためか、距離を測れなくなってしまったようなのです。なにそれしんど…………(灰)。

 

 

翔潤伝説3

時期は一気に飛んで2016年。キャラ変えから微妙な距離感を保ち続けていた2人(ちなみにその距離感は「翔潤クオリティ」と呼ばれファンから愛でられていた)ですが、年齢を重ねると共に少しずつ雪解けていきます。

そして起こったのが、そう、まさに、伝説の、

 

天☆体☆観☆測

 

嵐は毎年「嵐のワクワク学校」という、メンバーが先生になって授業をするイベントを開催していますが(この前潤くんとニノちゃんが渡してた義援金の出所ですね)、この年櫻井先生は「星空がより素敵に見える研究」を行いました。そしてメンバーとロマンチック天体観測とかいうコント(笑)をしていました。そこまではいい。

 

その日のロマンチック天体観測のパートナーは潤くんでした。

選ばれた瞬間沸く悲鳴。そもそも嵐ファンは翔潤2人きりというシチュエーションにめちゃくちゃ免疫がないのです。

 

以下、櫻井先生の発言です。

 

「僕らもスピカのように、4日に一度の割合で重なりあったり離れたりして、さらに輝きを増さないかい?」

 

 

4日に一度の割合で

 

重なりあったり離れたりして

 

更に輝きを増さないかい?

 

 

何言ってるの???????????????????????????????????????????????

 

ちなみにこの日、彼らは翔潤ファンのことを「一部のマニア」と表現し、初めて「翔潤担」を認知していることを示しました。翔潤という組み合わせが好きなファンがいること、そして翔潤ファンは翔潤の絡みに対する免疫がないこと、などなど、彼らは完全に知っているわけです。まさに手のひらの上。ありがとう世界。

 

 

翔潤伝説4

 

「Come back」を見ろ

 

 

 

ものすごく長くなりましたが、要は世界で最初の櫻井担は彼、松本潤なのです。

彼は兄貴会をどう思っているのか、それがコチラ。

 

「俺とかその食事会行ったらぶっ飛ばされるんだろうな…」

 

行く可能性があるのかよ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

いやないのは分かってる。分かってる。彼は兄貴会には行かない。なぜなら彼は兄貴ではなく「翔くん」「翔さん」としか呼ばないから。というかそもそものベクトルが違う。彼は同じグループのメンバーだし。

 

だけど元祖強火櫻井担はその会に参加する前提で話をしている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ちなみに鉄砲玉上田ニキと潤くんは同い年です。リスペクトが過ぎて面白くなっちゃってる上田ニキも、紆余曲折を経てユニット曲でエモさを爆発させた潤くんも、ついでになぜか翔さんと組むと両ボケになるニノちゃんも、83年生まれです。

 

 

 

 

結論

兄貴会エモ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

夏疾風 なう おん せーる!

嵐、スタッフのみなさん、そしてこの日を待ちわびていた全国220万人の嵐ファンの皆さま!

 

最新シングル「夏疾風(なつはやて)」リリースおめでとうございます!!!

 

ということで筆者が勝手に夏疾風のかんたんれびゅ~をしたいと思います。超勝手。

ちなみに筆者が買ってないのは高校野球版だけです。なので一応全曲れびゅ~ってことになります。ちなみにレビューってほどのものは書けないです。かんたんれびゅ~です。かんたんれびゅ~って何だよ。知らねぇよ(セルフ漫才)。

 

それでは、れっつご~。

 

 

1、夏疾風

作詞・作曲:北川悠仁

編曲:K Project

 

2番にニノちゃんのソロがあって良かった……ハブられたのかと思ってずっと心配してた……。

サビで上ハモしてるのは大宮のどちらかに聴こえるのですが、二宮パートの少なさからしてニノちゃんなのかなと勝手に判断しました。耳で聞き分けられないオタクです。

とにかく音が上がりきらない感じが切なくて高校野球って感じ。盛り上げていくところで下げるとかずるい。変態かよ(褒めてる)。
相葉パートと松本パートの上ハモが大野さんなのも新鮮。なるほどこういうことができるようになったのか……成長したな……(感涙)。

初聴の時から思ってましたが、やっぱりゆず感が出ますよね。どこか切ない感じ。音が上がりきらない感じ。

私もほんの少しだけですが高校野球に関わった経験があります。本当にピッタリ。歌声を聴いてるだけで本当に青空が見えてくる。風が吹いてくる。この曲に背中を押された球児たちが、後悔のない夏を過ごせますように。あと相葉さんがたくさん見られますように。

 

 

2、After the rain

作詞・作曲:Nai-T

編曲:Nai-T, metropolitan digital clique

 

入りがなんかの曲に似てる……なんだっけな……と思ったらμ'sの「タカラモノズ」だわ、全然嵐じゃないわ……。

「未練タラタラ系失恋ソング」が異様に多い嵐がまた名曲記録を更新しました。おめでとうございます。

それにしてもやっぱり歌い分けが変わってきているな、という印象。
去年の「Song for you」とユニット各種で学習したのかなんなのか、カムバ組とUB組と大野さんの歌い分けになってますね。これは今までになかったけど、新傾向として記憶しておいた方がいいのかしら。
まさかのラップ担当が潤くん、セリフ担当が翔さんという逆転劇が起こっていてとても新鮮でした。良かったね翔さん!セリフ担当勝ち上がれたね!!

 

話が逸れますが、最近になってVS嵐で言われるセリフ担当の話。あれ近年に限ればそんなに松本潤一人勝ちってわけでもない。

ニノちゃんと翔さんはSugarでそれぞれ「There's nothing I can do」と「So gimme one more kiss」してますし、相葉さんに至っては絶叫モノの『「逢いたい」と言えばいい』(通称キャーポイント)してますもんね。

大野さんは……ほら……たくさん歌ってるし……ね?

 

 

3、Midsummer Night's Lover

作詞:ASIL

作曲:Erik Lidbom, Mr.Mustard

編曲:Erik Lidbom

 

最初の大野フェイクが完全に犯罪ですありがとうございました。いやなにあれ。逮捕。

近年の曲にしては比較的「リードボーカル大野」が強い感じがしてやっぱりしっくりくる。いやだって本当に上手い。大野智は歌が上手い。美味しいところとか持っていく。じゃんじゃん持ってけ!!!!!!

だけど他4人も当然のように歌唱力が上昇しているので耳ざわりがとても気持ちいい曲ですね。
とにかく大野智がボーカル無双してるからみんな聞いて。

 

ところでこの曲名初めて知ったとき「Tokyo Lovers Tune Night」思い出した人正直に手挙げて~?

イントロ聴いたとき、脳内でミスターファンクくんが「ひぇ~……ざっつら~い……」って歌い出した人、怒らないから正直に手挙げて~~??

 

 

4、Sparkle

作詞:IROCO-STAR

作曲:Josef Melin, Christopher Erixon

編曲:Josef Melin


キンプリくんのカップリングに似てる気がする。

嵐の曲にはよくあるけど、英語の発音が滑らかすぎて(?)「ぱーりらっ、ぱーりらっ、ぱーりら~~~」って聴こえるのが嵐感あって超可愛い。

今回の曲のなかでは一番「いつもどおり」の歌割りに感じるけどそもそも近年の嵐、もはや「いつもどおり」なんてものはないのでなんだか面白いですね。

個人的には前奏や後奏含めて楽器の音がとてもツボ。トランペットやサックスがいい。ブブッ、とかパッパラー、とかハマりが気持ちいいです。これ文字にすると相当間抜けだな……。

 

 

 

全体を聴いて、夏疾風は相葉さんがキャラクターを務めるイベントの曲だから相葉さんメインだけど、他の曲はわりと歌割りが均等になっている印象でした。潤くんも下ハモばっかりというわけじゃなくてとても良き。


あと大野さんがちゃんとリードボーカル感出しててそれも良かったです。全員ここ数年でものすごく歌が上手になっているので、今までしっかりリードボーカルしていた大野さんの割りが最近になって減っているのは事実だと思います。それで一部界隈が荒れてるのも知ってます。でもパートが減ったからと言って彼の歌声の魅力は減らないし、今回のように要所要所で圧倒的な力を見せつけられると我々無力なオタクは彼の前にひれ伏すしかない。

もぉマヂ無理。平伏しょ……。

大野様……🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇🙇

 

とにかく何が言いたいかって言うと、みんな夏疾風買ってね!!!!!!

【嵐オタクの】顔の良さは私を救う【自伝

先日、ジャニオタ初心者な友人と顔のいい人達について語っている際、こんなことを言われました。

 

「君が櫻井担になるまでを書くべきだよ」

 

なるほど、私はかれこれ人生の半分ほどを櫻井翔、そして嵐に捧げていますが、振り返ることはあまりなかったかもしれない。

これは面白そうだ……。

 

ということで、これはとある1999年生まれの大学生嵐オタクが自分の半生を振り返る自伝です。

文中、5人の呼び方がコロコロ変わるのは出来る限り当時の呼び方に寄せているからです。

あと語彙はないのに冗長的ですがこれは仕様です。

 

某友人に捧ぎます。

 

 

 

~2008(ファン以前)

思えば、私は生まれたときから面食いでした。

人生で初めてハマったドラマ、「ウォーターボーイズ」。当時3歳。

どこもかしこもイケメンだらけ、「花ざかりの君たちへ」。当時8歳。

スポーツっていいよね……、「ROOKIES」。当時8歳。

録画の再生法が分からず、ひとりギャン泣きしたドラマ、「メイちゃんの執事」。当時9歳。

 

イケメンいっぱい、わたし満足。

 

どうも私は遺伝子レベルで顔が良い男性に弱いようです。

ちなみに、顔の良い男性が大勢出ているモノを探し求めすぎた結果、私は後年仮面ライダーにドボンします。長くなるので割愛しますけど。

しかしながら、ここまでジャニーズというものには出会わず生きていました。いま考えたらどうして出会わず生きてこられたのか不思議。

とは言っても、親が「魔王」流星の絆」を見ていたので、大野くんと二宮くんの存在はなんとなく知っていました。まさか同じグループのアイドルだとは夢にも思っていませんでしたが。っていうか、アイドルってなに?

 

 

 

2009~(存在の認識期)

2009年4月。

私の運命が変わりました。

 

ザ・クイズショウ 放送開始。

 

無知な私と私の親は、はじめは愚かにもこれを本物のクイズ番組だと思って見始めました。

「いやドラマやないか~い!」

いま考えてもひどい勘違いです。

 

しかし、主演の司会者が私好みの顔だったので視聴決定。

そう、その主演こそが後の自担、櫻井翔でした。

 

毎週毎週、「あ~カッコいいなぁMC KAMIYAMA~」と思いながら見続ける私。

櫻井翔を役柄の神山としてしか認識していませんでしたが、ある日親が私にある映像を見せてくれました。

 

ザ・クイズショウ主題歌、「明日の記憶」。

そのMVでした。

 

私はここで初めて、嵐と出会いました。

しかしこの時はまだ、「あっ、神山役の人が歌ってる……」くらいの認識で。

申し訳ないけど他のメンバーとか眼中になかった。そこらへんほんと申し訳ない。大野くんも二宮くんも髪型が違ったから認識できなかった。今は大好きです。

 

そう、こんなもんだったんです。

初めて嵐に出会った時は、こんなもんだったんです。

 

ところが、ザ・クイズショウ最終回。

 

鼻水と涙でぐちゃぐちゃのまま演技をする櫻井くん(と関ジャニ∞横山くん)。

私はこの演技に衝撃を受けました。

 

「アイドルって……鼻水垂らすんだ……」

 

そこかよ、と思いますが、そこです。

小学4年生だった私に刺さったのは、まさかのそこです。

 

えっ、だって神山役の櫻井くんってアイドルじゃないの!?こんなきれいな顔をこんな汚い状態でテレビに映すの!?すごい……体当たりだ……。

 

あまりにも体当たりな演技に衝撃を受けた私は、ここで初めて、櫻井翔という人間そのものに興味を持ったのでした。

 

ちなみにこのドラマ、

学ランの櫻井くんとか

 

軟禁される櫻井くんとか

 

ムカつく司会者の櫻井くんとかが出てくる。

 

このドラマのせいで性癖歪みました。

 

 

 

2010~(夢女子期)

そんなこんなで櫻井翔、そして嵐を調べだした私は、いよいよ嵐ファンとなりました。

この年の誕生日プレゼントは最新アルバム、「僕の見ている風景」。

新聞に出た嵐の広告はすべて切り抜いてスクラップ(当時朝日新聞はよく嵐とコラボしていました)。

VS嵐」「ひみつの嵐ちゃん」そして新番組「嵐にしやがれ」を嬉々として見る毎日。

 

ファンになって気づきましたが、嵐はなんだかんだで結構露出していたんですね。

前述のリーダーとニノがドラマに出ていたのはもちろん、相葉ちゃんは動物と戯れてるし、松潤は華やかでドS、というイメージが確かに私の中にありました。誰だ松潤はドSとか言ったの。潤くんは本当は笑顔の可愛い天使なんだぞ!

初めてベストアルバム「All the BEST!」を聴いたとき、いくつか知ってる曲が入っていてびっくりした記憶があります。

 

そんな中、私の中にある癖が生まれました。

それは「翔くんと付き合う妄想をする」というもの。

 

夢女子爆誕です。

 

いま考えてもちょっとあまりにもひどい妄想を嬉々として自由帳に書いていました。当時11歳。11歳にして29歳の櫻井翔と付き合う妄想してた。正直妄想のなかで私は大人になってた。あと無駄に作文が得意だったのも悪かった。11歳にしてはわりといい出来の作品だった。捨てたけど。

 

おそらくですが、これが初恋でした。

こんなにもひとつのものに熱中することは初めてで、毎日毎日嵐のこと、翔くんのことを考える日々。

未だに彼氏いない歴=年齢な悲しい18歳なのは、恐らく櫻井翔が心を盗んでいったからです。おのれ櫻井翔……愛してる……。

 

この時期、私にとって大きな出会いがありました。

それはとあるファンブログを書いている方で、小さい子どもである私が憧れる、完成された「大人のファン」な管理人さんでした。

 

私は彼女に心酔しました。

小学生の頭じゃ到底考えられないようなアルバムやコンサートの考察、バラエティの観察眼、豊富な語彙と巧みな話術、そして溢れるほどの、翔くん、そして嵐への愛。

毎日毎日、私はそのブログへ通いました。

そして、私は彼女のファン観に、どんどん染められてしまいました。

影響されやすい小学生が、まだ自分のファン観も未熟な小学生が、経験豊富な大人のファン観に染められてしまうのは当然のことだったかもしれません。

私が見ている翔くんと、管理人さんが見ている翔くんは違いました。管理人さんはもう社会人で、その時点で長いこと嵐のファンをやっていたようでしたから、ファンになりたてほやほやの夢見がちな小学生と違うのは当たり前です。

管理人さんに心酔していた私はそのギャップが怖くて、そしてどんどん管理人さんの考えに染められていく私が怖くて、ある日からパッタリと、そのブログには行かなくなりました。

今でもそのブログは残っていますが、いまだにアクセスするのに勇気が必要です。それくらい、私の中で大きな存在だったんですね。

それでも、行けるようになっただけ、私も年を取りました。

 

そして、そのブログから離れる少し前に、私は中学生になります。

 

 

 

2012~(二次元オタク期)

中学に入ってしばらくすると、友人にいろんな沼に突き落とされました。

ボーカロイド、カゲロウプロジェクト、声優、うたの☆プリンスさまっ♪、などなど……。

典型的すぎる、思春期にハマりやすい沼にハマった二次元オタクと化します。

アニメイトで推しのクリアファイルに暴れたり、友人宅で声優のライブDVDを見て暴れたりする中学時代、当然のように、嵐への興味は薄れていきました。

連続ドラマを見なくなりました。

バラエティを逐一チェックしなくなりました。

ラジオを聴かなくなりました。

自担のことを「櫻井さん」と呼んでいることを塾の先生に言ったら、「距離感遠くない?」と言われました。うん、遠かった。

この時期唯一していたことは、アルバムの購入とコンサートツアーへの応募だけでした。

 

……そして当たってしまいました、コンサート。

2013年の「LOVE」ツアーです。

 

すごく楽しかったのだとは思います。

だけど当時の私は、自分史上最高に嵐に興味を失っていました。

だから、あまり覚えていないんです。すごく後悔しています。後悔しかない。いまの私と代われよ。

 

まぁFUNKYは未だに踊れますけどね。

 

コンサートに行っても嵐への熱は高まらないまま、進撃の巨人仮面ライダーなどの沼を増やし続ける私は、15周年の特番にちょろっと沸いたくらいであとは何事もなく高校生になりました。

 

 

 

 

2015~2017(オタクできない期~嵐は神様期)

高校に進学すると自然と二次元オタクの私は鳴りを潜め、部活一本女に進化しました。

いや、違う。

年間の休みが死ぬほど少ない超ブラック部活に入部した(後悔はしていない)私は、オタクしていられる余裕がなくなったのです。

たま~に気が向いたらしやがれを見て、それまで通りアルバム買ってコンサートに応募して、あとはずっと部活。来る日も来る日も部活。エンドレス部活。これはしんどい。楽しかったけど。しんどかった。楽しかったけど。

 

そんな中、私は3年ぶりにコンサートに入ることになりました。

2016年、「Are You Happy?」ツアーです。ちなみにこの日も部活はあった。

 

結論から言います。

 

開始5秒で泣きました。

 

その時期、とにかく様々なプレッシャーやストレスで心が死んでいた私に、「Are You Happy?」という問いはあまりにもクリティカルヒットでした。

冒頭の映像と長めのイントロで焦らされて焦らされて、いざ、5人が出てきた瞬間。

 

「あ゛ら゛し゛(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)」

 

なんかもうわけわからないけど涙が止まりませんでした。

その瞬間、私は思いました。

「やっぱり嵐が好きだ」と。

私、ファン本格復帰の瞬間です。

 

当然、コンサート後も部活は続いていきますが、私はなんとかして嵐への熱い想いを保ち続けました。あいるび最高。つなぐ最高。嵐どちゃ好き。

 

この頃には私にとって嵐は神様と化していました。

つらいつらいあの時期に私を救い上げてくれた5人。やっぱり私にはこの5人しかいない。

あまりにも熱い想いが私を突き動かしてくれていましたが、しかしそれでもブラック部活はブラックのまま。

テレビも映画も見ないしアルバム買うだけ、の日々は続きました。

 

 

 

2017~現在(尊みありあまり期)

ブラック部活を引退しました。

VSやしやがれを見る時間が生まれました。今まではたまに見ても忙しさで心が死んでいたせいかあまり面白いと感じていなかったのだけど、普通に面白いじゃん嵐……。

しかもこの2番組、数字も良いと聞いて驚いた。マジか。ちょっと私が忙しさにかまけてる間にもちゃんとやることやってるじゃん嵐……。

自担のドラマは……受験生にはしんどい内容だったので見てないですけど。

 

さらに、アルバム『「untitled」』が発売されました。

衝撃を受けました。

 

「いつの間にかめちゃめちゃ歌上手くなってるジャン……」

 

 これは本当に衝撃だった。今までどんだけ嵐の曲流して聴いてたんだよ、こんなに上達してるなんて聞いてねぇよ。Sugarとか全人類に聴いてほしい。私は初聴で混乱しすぎて一回止めた。

 

このあたりから私は、嵐のパフォーマンス力に目を付けだしました。こらこら受験生。

ここまで8年くらいファンやってますが、こんなにもアイドル、コンテンツとしての嵐について考えたのは初めてでした。こらこら受験生。

 

なんとか受験を乗り越え(雑)、私は中学ぶりに連続ドラマに挑戦します。

99.9-刑事専門弁護士- Season2です。

 

「じゅ、じゅんきゅん……💜💜💜💜💜」

 

圧倒的大天使。国は今すぐ深山大翔を保護せよ。

そして舞い込むニノちゃんドラマの一報。まさかの医者、まさかのダークヒーロー。

 

「んびぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ💛💛💛💛💛」

 

理性が飛んだ。さすが世界のニノミヤ。

さらに10月クールで相葉さんもドラマが決定。

 

「結婚しよ💚💚💚💚💚」

 

これは間違いなく結婚じゃん(?)。

 

 

 

こんなテンションで毎日楽しくジャニオタしてます。

 

 

 

ここまで来るのに、途中、嵐への興味が薄れることは確かにありました。

だけど一度も、ファンを降りたことはありません。

好きなものが増えて、いつか嵐ファンを辞めるかもしれないと考えたことはあります。でも今降りようと思ったことは、ない。

それは彼らがいつの時代もキラキラ輝いて、私をときめかせてくれる存在だからです。

 

正直、嵐を応援していて、全ての思い出が嬉しい、楽しい、幸せ!だったわけではありません。

私はどちらかというと熱愛報道とかモロにダメージくらうタイプですし、ファン同士いがみ合っているのも何度も見てきました。「untitled」発売時のソロ騒動なんか、ちょっとしたトラウマです。そんなもんです。

だけど。

私は彼らから今まで、抱えきれないほどの幸せをもらいました。

私は、彼らから幸せをもらう喜びを知ってしまいました。

こんな喜び他にないから、だから私は、マイナスをいちいち気にするのをやめました。

 熱愛報道とか不仲説とかいろいろ出るけど、そんなものに気をとられて彼らから幸せをもらえなくなるのが嫌です。

明日も当たり前に嵐があるかなんて分からない。だから私は今日、目一杯5人に幸せにしてもらうんだ、そんな心意気でファンをやっています。

 

あと単純に自担の顔が良いです。

宇宙一顔が良いです。

だからファンやってます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

とくに面白みのないいちオタクの自伝、書いててなんだか虚しかったです。こんなこと書いてる暇あるならレポート書けよ……。

 

みんな、これからも楽しくオタクしような!