きっと笑うぜ最後には

どこかのドルオタが感情を吐露している

by twenty

Caution!!

今ツアーのネタバレです。ネタバレOKの方以外はお引き取りくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「5×20」という曲は、今まで嵐が歌ってきたどんなラブソングよりも純粋で、強くて、優しい、愛の歌だと思いました。

もしこの記事を読んでいるこれから参戦予定の方がいらしたら、悪いことは言わないのですぐにこの記事を閉じてください。あの曲は、現場で、5人の声で初めて知ることで価値が増す曲です。

 

私だって一度聴いただけで、歌詞を完璧に覚えているわけではありません。

だからニュアンスになってしまうのですが、こんな歌詞がありました。

 

「もしもあの日に戻るとしても、また僕の隣にいてね」

 

彼らは。

彼らは、自由を許されません。

恋愛すれば炎上するし、素顔で出掛ければその場に混乱をもたらす。

彼らは、常にアイドルである自分に付きまとわれて生きていかなければなりません。

常に、誰かに見られながら、誰かの目を意識しながら生きていかなければならないのです。

そんな生活、普通は耐えられない。

 

それでも、彼らはまた選ぶと歌いました。この生活を。この場所を。「嵐」を。

それは想像を絶するほどの、深い愛なのだと思います。

ニノちゃんが何日目かの挨拶で言ってたけど、彼らは、普通に生きることもできたはずでした。それでも、人生を懸けてアイドルでいる。5人で肩を組んで、5人だけにわかる心で、「嵐」を保ち続けている。

嵐に対する凄まじいプライドと、あり得ないくらいの愛着。それが5人を5人でいさせているような気がします。

 

 

ひとつだけ、確認のしようがないのでたぶんですが、恐らく一語一句違わず覚えることができた歌詞があります。

 

5 is my treasure number.

 

5は、私の宝物の数字。

 

ここまで来るのに20年。

一度も、それこそ「途切れずに 誰も離れずに」、5×○の左の数字が不変であり続けたこと。

それこそが嵐の歴史であり、5人にとってなによりも価値のあることなのだろうと思います。

 

5×20という曲は

曲という形をした、「嵐」という名の、愛でした。